66話「武田さんの決意、しかと聞き入れました」 ページ17
あの後、少したって武田さんを迎えにいく日、お供に何故かお市様が選ばれました
「絶対にバレないようにこの笠を身につけますから、大丈夫ですよAさん」
「そ、そうですか?なら…」
武田さんの部屋へと神様の加護で行き着く、周りには誰もいない
「武田様…失礼いたします」
「おことか…本当に迎えに…来てくれたのぉ」
苦しそうに息をしている武田さん
「お待ち下さい、すぐに病を抹消致します」
心臓に近い部分に手を置き、病を消し去る、すると元気になった武田さんは立ち上がり、武器を持ち出した
「さて、行こうかね」
「あ、待ってくださいね」
武田さんの瓜二つのタヒ体を布団に寝かせ、私達は神様の所へ武田さんを連れて戻った
《武田が去った後》会話のみ
「お館様、失礼いたしまs…お館様!!?」
「どうしたんですかい?…お館様…?」
「お館様…ッッ!!」
「こりゃ報告しなきゃ…幸村様、立ち直ろうね…」
「…お館様…あなたの意志…この幸村が必ず…」
《神の世界》A視点
「神様、お連れしました」
「お姉さんありがとう、お市さんも」
「!?お市殿だったのかね!」
「はい、お市です、長政様と今川様もいらっしゃいますよ」
「ふむ…乱世の後の泰平にはまだ必要なのかね?」
「えぇ、まだ沢山の方が」
そう言うと神様が話を変えた
「ちょっとした事件なんだけど、ガラシャ、阿国、この2人が歴史に関わらないんだ、いつ無くなるのかさえ分からない」
「それは困りましたね…」
「でしょ?だから…ちょっと無茶かもしれないけど、大坂の陣までにこの二人にあって、仲良くなって、お願いできるかな?」
「畏まりました、お任せ下さい」
そう話していて時間が経ち、武田さんが話を変えた
「おことよ、少し頼み事があるのだが聞いてもらえるかね?」
「?はい」
「…幸村やくのいち…武田の民が幸せになる世を、作れるように頼めるかのぉ、わしは一応タヒんだ身、もう外には大げさに出れん」
「大丈夫ですよ武田さん、大坂の陣で誰もが平和に暮らせる世を成してみます」
そんな話で、私が戦に出る時間となった
67話「服部様、いや…半蔵?」→←65話「とりあえずさようならです」
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草薙 - エルフ・シャープナーさん» 小太郎様〜〜♪ありがとうございます!ばたんきゅ〜コタ「、、、嬉しさに倒れた、、、」 (2017年9月18日 8時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» はい!有難うございます!!頑張ります!!!小太郎、次の話は多めに出すからね…← (2017年9月17日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフ様〜!頑張ってください!小太郎「ずっと待っていたな、、、ククク」 (2017年9月17日 23時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» はい!有難うございます!! (2017年2月24日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - 続編おめでとうございます!(*^▽^)/★*☆♪ (2017年2月24日 9時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月23日 23時