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♯１ ページ1
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女子生徒 「清宮せんせい、さようなら！」
清宮 「おん、さようなら〜」
『…』
今日は初めて、
男子と帰る。
前好きだった人…
いや、今も少し好きな人が
すぐ隣にいるのに。
清宮 「誰か待ってるん？」
『はい///』
清宮 「ふーん、」
そ、この人が私の好きだった人。
清宮せんせい。
清宮 「二人でしゃべんの、久々やな〜」
『ほんとですよー、淋しかったです(笑)』
清宮 「え、お前、相手いまだにおらんのっ！？」
『えーっ…と〜…』
清宮 「ん？」
((ガチャッ)
翔太 「おぉ、ビビった(笑)」
清宮 「え、相手って…？♡」
『てことで、先生さようなら〜〜(笑)』
清宮 「おっ、おう(笑)」
気まずい空気をかき消すように
その場をふたりで去った。
今は今。
前のことは気にせず、
楽しめばいいじゃん。
そう心のなかで呟いた。
.
続く
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作者名：nonka | 作成日時：2016年9月24日 16時
