謎解きは、恋に落ちてから！？

敗北 ページ9

今までずっと甘やかされてきたのは事実。




そして我が儘になっていたのも事実。









だけど…だけどね？





こんなにもキツイ言葉を言われて……






怒らないわけないでしょう？









「横尾…」





横尾「はい」









「あんた今すぐクビ！！

絶対クビ！！クビって言ったらクビ！！」





ぎゃーぎゃー騒いでいるとなんだなんだと皆が集まってきた









北山「何…？うるさいんだけど」




玉森「横尾しゃん←まだ言ってる
が名前に凄いことを…(汗)」




宮田「凄いこと？暴言でも吐いたの？」




二階堂「まっさかぁ〜、横尾さんがそんなこと言うわけないじゃん」





千賀「だよね！」





藤ヶ谷「いや、あいつ意外に毒舌だよ」





玉森「てててて低脳って……」





北山「いや、確かに凄いけど何故に玉が泣きそうな顔してんだよ(笑)」





宮田「くぅ〜！うる目かわいいよぉ！！」←話変わってる









・









横尾「クビ…でこざいますか…」




「そうよ！」






当たり前じゃない！私はご主人様なのよ！？







横尾「クビ…ということはわかりました。






ですが、私が居なくなったあと誰がお嬢様を起こすのでしょう？

私以外にまともに起きれる執事はいないのでは…？」





う…確かに……

他の執事たちは起きるのが遅いからな…





「めっ、目覚ましかけるわよ！」




横尾「おや？5つも目覚ましをかけて起きれなかったので私が起こす事になったのでは？」





横尾は余裕そうに私をみる





横尾「それに…このままでは謎解きも出来ないままになりますが………


仕方ないですね、今までお世話になりました」






ペコッと頭を下げると横尾は部屋をでていこうとする









……クビにするのは謎解きが終わったらにしようかな…



「待って！



……クビって言ったのは撤回するから…謎解きを教えて…下さい…」









横尾「…かしこまりました(に」









名前………敗北。

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