裕子 ページ27
ぎゅっ─
玉ちゃんが私の握りこぶしを開いて、手を重ねた
玉森「所詮、似ているのは顔だけってことだよ」
舞(茜)「…、私はただ気付いてほしかっただけ…
本当の私を見て欲しかった…
舞は、私より頭もいいし性格もいい。
似ているからって比べられて、舞だけちやほやされているのが耐えられなかった…!」
玉森「だったら、ちゃんとぶつかれば良かったのに…
本当の「茜」を見てもらえば良かったのに、アンタの軽はずみな考えで、舞さんは死んだんだ」
舞(茜)「…っ」
玉森「名前、警察には連絡したから、行こう?」
「うん、
…茜さん、罪を償って、綺麗になってからハジメさんのところへ行ってください…
きっと、ハジメさんはわかってくれるわ。」
舞さんだって…わかってくれるはず
舞(茜)「…まい…っ、ごめんなさい…」
─…
そのあと、麓山警部が来て、茜さんを連れていった
麓山「あっ!藤堂くんのお友達の…!
あれ、お連れの人前と違うよね…?」
「ど、どうも…
えっとー…この人は、」
どうしようっ
玉ちゃんのことなんて言えばいいの!?
玉森「どーも。俺、裕子の彼氏でっす!」
「!?!?」
違うし!彼氏じゃないしっ!
てか裕子って誰よ!
麓山「ほぉ〜、裕子さんっていうんですね、
随分とおモテになるんですね〜」
「は、ハハ…(汗)」
玉森「それじゃあ失礼しまーす」
─…
「玉ちゃんっ、裕子って何!」
玉森「しょーがないでしょ?咄嗟にでてきたから」
しょーがない、
後で皆にも言わなきゃね…
麓山警部の前では私は「裕子」になった
なんだか、今の事件みたいになっちゃった…←
玉森「名前ー♪
帰ろー」
「うんっ、」
そして、茜さんの家をあとにした私と玉ちゃん
玉ちゃんは自分が事件を解決したって騒いでる。
でもまぁ、今回は玉ちゃんの手柄にしてあげよう。
お疲れ様、玉ちゃん。
おまけ
二階堂「キタミツっ!
なんで焼酎がついてるの?」
北山「…横尾さーん、パス。」
横尾「めんどくさい時俺にまわすのやめろよ←」
二階堂「なんでー?」
諦めないニカちゃんでした。
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美紀(プロフ) - キスマイ大好きです最高です完結おめでとうです (2021年4月10日 14時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
たいぴー溺愛者h.fxxx in ひな太輔♪(プロフ) - watatailoveさん» 私、LINEしてます!良かったら友達になりませんか? (2014年7月29日 19時) (レス) id: 6cdb84ec0b (このIDを非表示/違反報告)
前田☆ - すごく面白いです!更新これからも頑張ってください♪ (2013年12月6日 17時) (レス) id: e28628f716 (このIDを非表示/違反報告)
watatailove(プロフ) - チェリーBonBonさん» 作者です!有難うございます!そうなんですか(笑) (2013年12月3日 2時) (レス) id: e93771d9ac (このIDを非表示/違反報告)
watatailove(プロフ) - チェリーBonBonさん» 有難うございます!そうなんですか(笑) (2013年12月3日 2時) (レス) id: e93771d9ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜緒 | 作成日時:2013年3月20日 16時