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side紫耀
･
朝まともにAちゃんの顔も見れず
教室に入ると
すぐに始まったHR
廉を見るといつも通りで
クソッと思ってたら
握りしめてた細目のシャーペンが折れた
HR終わり廉がすぐにそばに来る
廉｢紫耀誕生日おめでとー｣
ニコニコしてて可愛いけど
俺はそれどころじゃない
紫耀｢お前さ昨日、｣
そこまで言うと
廉｢そうそうAと買いに行ってきてん！
あいつに紫耀の欲しい物リサーチ頼んどったのに
役に立たんからどーしようかと思ったわ！
でさーこれ！開けてや！｣
俺が聞きたかった事を
ペラペラと喋って
プレゼントを渡された
開けると俺好みのネックレス
廉｢ジャーン！俺とお揃い｣
自分の首にかかったネックレスを持ち上げて
嬉しそうな廉の顔を見たら
なんも言えなくなった
紫耀｢お前とオソロかよまあ、ありがとう｣
笑うと
廉｢で、Aに会ったん？プレゼント貰った？｣
紫耀｢会ったけど、まだ･･｣
廉｢よっしゃ！俺いっちばーん｣
何の勝負だよ
無邪気なこいつに
怒るだけ無駄かと思った
･
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作者名：＊hana＊ | 作成日時：2022年8月4日 7時
