＊MilkyWayに憧れて2＊SH＊ (ページ16)

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紫耀｢じゃあ、ほらプレゼントちょうだい？｣

｢･･･うん｣

まだ向かいに座る紫耀くんの腕が肩に乗ったままで

膝の上に置いてたプレゼントの箱を持って

紫耀くんの手をおろした

｢プレゼント･･

考えたんだけど･･･

あのね｣

紫耀｢うん｣

｢プレゼント私じゃだめかな･･？

貰ってくれたら

オマケにこれが付きます｣

｢･･･｣

ニコっと笑って顔の横で箱を見せる

紫耀｢それプロポーズ？｣

｢え、ちが･･！｣

思いがけない言葉に焦ったら

紫耀｢プロポーズじゃないならいいや、

それはいつか俺が言いたいから｣

抱きしめられて

プレプロポーズみたいな言葉に

この寒い中

私の心はポカポカになった

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