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# 4 ページ4
「よしっ。残り5分で感想書いてな〜」
……疲れた。
音読を聞いてつかれた？いやそんなんじゃない
隣の彼のせいだ。
そう思ったらムクっと彼が起き上がる。
「うわ〜俺寝てたね……んんー」
はい。気持ちよさそーに寝てましたよ。
恨めしいぐらい。
そんな私の気も知らず彼は
「Aちゃん起こしてくれたらよかったのに〜 、変な格好で寝てたみたいで体がめっちゃくちゃ痛くて死にそう……」
「寝た宮田が悪いんでしょ〜 、顔に痕までつけて (笑)」
彼の顔にはジャージの袖の部分の痕がくっっきりとついていた。
「え！？ うわほんとだ！ぼこぼこしてる〜 (笑)」
テンパってるのか笑ってるのかわからない表情で彼が言ってくる。
「あ、そういえばその感想用紙書かなきゃ居残りらしいよ」
「ええええ！？！？まじで！？
……面白かったです。よし、おっけ。」
いや何がOKなのかわからないけど、プリントを見てみると1行ですね。まあ、書いただけ良し。
キーンコーンカーンコーン ♩
「あ、ほら、次お昼だから楽しんできなよ。
宮田担が沢山いるよ (笑)」
「きたあああ、俺の一日の楽しみお昼の時間！お ！ 宮田担達待たせたな！そんじゃ！Aちゃんまったね〜♪♪」
〝宮田担とかまじやめろwwwwwww 〟
そんな声が聞こえるが気にせずにご飯を頂こう。
今日も宮田は平和です。、
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作者名：あずき | 作成日時：2016年11月11日 1時
