39時間目。【叶わなかった約束の時間】 ページ47
赤羽くんは顎をｸｲｯと突き出して、私を見下すようにして、訪ねた。
バカにしているような顔をしている訳では無いけど、私のことを舐め腐ってるのが手に取るようにわかる。
まぁ、いつか君には挫折を味合わせてあげるよ。
「まさかと思うけどさぁ??嫌われるのが怖い〜とかじゃないよねぇ??」
『…』
あぁ、うざい。
「だから本当のことは言えなかったんだとかじゃあないよねぇ??」
あぁ、いらいらする。
『…』
「ねぇ、素直にいいなよ。嘘つきは泥棒のはじまりだよ??」
「おいっ!!カルマ何もそんな言い方しなくても!」
『いい。悠くん。約束、守れないね。ごめん』
「A…」
悠くんが心配そうにこちらを見ているのがわかる。
殺せんせーが不安そうにこちらの様子を伺ってるのがわかる。
『…だよ…』
「え??」
『全部、赤羽くんのいうとーり。私は暗殺者だし、それを言わなかったのは嫌われるのが怖かっただけ』
そういえば、満足なわけ??
自分でも驚くぐらい冷たい声が出た。
殺気を抑えることが出来ない。
あぁ、やっぱり《友情》だとか《愛情》だとか
『下らない。《邪魔》だ』
ﾊﾞﾝｯ!!!
壊れた机の破片が宙に舞う。
赤羽くんの驚いた顔が見える。
「…っ!?」
《邪魔》なものは《消えて》しまえ。
あぁ、そうか。やっぱり私は…
「汚くなんかないよ」
『…っえ…』
「ねぇ、柚羽ちゃん。そんなに俺ら頼りないかな。そんなに俺ら信用されてないかな」
なにを、言ってるの。
信頼できてないって言ったの、そっちじゃない。
赤羽くんの独特の甘い香りと、高めの体温が私を優しく包み込む。
「もう、気にしなくていいんだよ」
気にしなくていい。
どうして彼が知っているのか、どうして彼がその言葉を言うのかわからないけれど。
理解したくないけれど。
その言葉が私は何よりも嬉しかった。
40時間目。【宣戦布告の時間�◆暸�←38時間目。【ケンカの時間】
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柊 - 宣戦布告した渚が可愛すぎて涙がでます。でも、一番好きなのはカルマ君です。 (2015年4月5日 1時) (
レス) id: 64b128a3e3 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - うーむ...。(~_~;)修学旅行編大変な予感がする...(^_^;)応援してるよ〜！更新頑張ってね！（≧∇≦） (2015年3月27日 23時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» ううん…まだ決めてなーい (2015年3月24日 20時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - ありがとう〜！じゃあ早速質問（笑）誰落ちにするか決めた？ (2015年3月23日 21時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» コメントありがとうございます!!友達希望ありがとうございます!!宜しくお願いします!!こちらもタメで大丈夫ですよ!! (2015年3月23日 7時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
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