5時間目。【ショタ系男子の時間】 ページ5
＊karuma side＊
旧校舎につくと柚羽ちゃんは職員室どこー？と聞いてきた。
案内してそのまま教室に向かおうとすると、柚羽ちゃんは俺のカーディガンの裾を掴んで
『ここにいて。やってもらいたいことある』
いや、だから反則…ｯ
『防衛省の方から話は聞いてます。こっちの要求も通してもらってる筈です。ありますよね？ないっていった瞬間帰りますよこのやろー』
職員室のドアをｶﾞﾗｯ!!!!開けて軽く自己紹介したあとマシンガントークで要求を伝えた。
ついでに巨乳死ねとか言ってるあたり茅野ちゃんと同じ匂い。
柚羽ちゃんに手渡されてたのは小さなボールと2丁拳銃。
2丁拳銃を腰のホルダーにしまい、ナイフをリュックの出しやすい位置にしまって、教室どこ。と聞く彼女は正直恐ろしい。
教室につくまでに作戦の経緯を伝えられ加勢してほしいと頼まれた。
その作戦もおじゃんだったけど。
席は隣らしく、荷物を置くと柚羽ちゃんはあっという間に人に囲まれた。
質問に一つ一つ丁寧に返していた柚羽ちゃんは、キョロキョロと何かを探すように辺りを見回している。
『あっ…!!』
なにかに反応するように柚羽ちゃんは声を上げると、ｶﾞﾀｯと席を立って渚くんの前に行った。
『ね、君名前は？』
「…ｴｯ…??し、潮田…渚…」
席に座ったままの渚くんは驚いたように柚羽ちゃんを見上げた。その姿はもはや女子((((
「ね、カルマくん。渚女の子に見られるかな?」
茅野ちゃんが楽しそうにいうと、周りのみんなはゲス顔で恐らくね。と答えた。俺もそのうちの一人。
『ふぅん??渚くん。よろしくね!!!!』
(((((くん!?しかも下呼び!?)))))
どうして渚くんが男の子だってわかったんだろ。
渚くんには悪いけど、渚くんの声も、顔も、名前もどちらかといえば女の子っぽい。
まさか、柚羽ちゃん…
「ねぇ、どーして渚くんが男の子だってわかったの?」
「カルマくん地味に酷いこと言ってるよね…」
渚くんがなんか言ってるけどムシ。柚羽ちゃんはキョトン。としたあと笑って答えた。
『赤羽くん何言ってんの?渚くんどっからどーみても"オトコノコ"じゃん』
…お、オトコノコ??
『男の娘!!』
男の娘…??あぁ、なるほど。やっぱり柚羽ちゃんは…ーー
『私がショタ系男子を見間違えるわけないじゃんって!!!!!!!!』
「あんまり嬉しくない!?」
渚くんは講義してるけど、いーじゃん。下の名前で呼んでもらえるなんて、ちょっとムカつく。
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柊 - 宣戦布告した渚が可愛すぎて涙がでます。でも、一番好きなのはカルマ君です。 (2015年4月5日 1時) (
レス) id: 64b128a3e3 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - うーむ...。(~_~;)修学旅行編大変な予感がする...(^_^;)応援してるよ〜！更新頑張ってね！（≧∇≦） (2015年3月27日 23時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» ううん…まだ決めてなーい (2015年3月24日 20時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - ありがとう〜！じゃあ早速質問（笑）誰落ちにするか決めた？ (2015年3月23日 21時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» コメントありがとうございます!!友達希望ありがとうございます!!宜しくお願いします!!こちらもタメで大丈夫ですよ!! (2015年3月23日 7時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
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