31時間目。【台無しの時間】 ページ34
31話
目が覚めるといたところは、寂れたバーだった。
『あーもう。ここどこだよマジで。帰せしわけわかんねぇくずかよ』
私のマシンガントークに茅野ちゃんたちは苦笑いを浮かべる。
男達は談笑(なんて可愛いものではないけど)で忙しそうだ←
私になど目もくれない。
私がガブリエルだって気づいてんのかな。
あー、暗殺の用意しとけばこの手足縛られてんのどーにかできんだろうけど。
茅野「…神崎さん、そういえばちょっと意外。さっきの写真、真面目な神崎さんもああいう時期あったんだね」
な ん の は な し
きっと、去年の夏の話。
私とゆきちゃんが出会った時の話だろうな。
神崎「……うん。うちは父親が厳しくてね。良い学歴、良い職業。良い肩書きばかり求めてくるの。そんな肩書き生活から離れたくて、名門の制服も脱ぎたくて。知ってる人がいない場所で、格好も変えて遊んでたの」
そんなゆきちゃんのことばに、私は去年の夏を思い出していた。
〜少し過去編〜
『うっわー。これゲーセン???』
翔太「えっ。Aゲーセン初なの???」
暗殺の任務の帰り、天宮くんと一緒にゲーセンに訪れた私は、楽しそうなリズムゲームに夢中だった。
『初だね』
翔太「なんで初で、しかも最高難易度のリズムゲームが、エクセレントフルコンボなんだよ…」
ただリズムに乗って、画面と同じボタンを足で踏んでいるだけなのだが。
?「…私より上手な人、初めて見たわ…上手なのね」
そんな私に話しかけてきた人物。それが、ゆきちゃんだったのだ。
神崎「私、神崎有希子。あなたは???」
『柚羽、A。よろしく。ゆきちゃん』
ーーーーー
神崎「……バカだよね、遊んだ結果、得た肩書きは「エンドのE組」。もう自分の居場所がわからないよ」
いつからゆきちゃんの話を聞いていたのか、リューキだとかそんなやつが、私たちに話しかけてきた。
「俺らと同類になりゃいーんだよ。俺らもよ、かたとか死ね！って主義でさ」
いやいやいやいやいや。
『お前らと私らの天使を同類にしようとすんなし。死ねくずが』
「あ!?ってお前…ガブリエル…じゃねぇかよ。こーんなおとなしくなっちまってよ。今からお前らには10人ちょいを夜まで相手してもらうからな」
手始めにまずお前だ。
リューキの目が怪しく光ったと思うと、私の制服に手が伸びた。
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柊 - 宣戦布告した渚が可愛すぎて涙がでます。でも、一番好きなのはカルマ君です。 (2015年4月5日 1時) (
レス) id: 64b128a3e3 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - うーむ...。(~_~;)修学旅行編大変な予感がする...(^_^;)応援してるよ〜！更新頑張ってね！（≧∇≦） (2015年3月27日 23時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» ううん…まだ決めてなーい (2015年3月24日 20時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - ありがとう〜！じゃあ早速質問（笑）誰落ちにするか決めた？ (2015年3月23日 21時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» コメントありがとうございます!!友達希望ありがとうございます!!宜しくお願いします!!こちらもタメで大丈夫ですよ!! (2015年3月23日 7時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
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