3時間目。【似ている好みの時間】 ページ3
＊karuma side＊
まあ、これ以上の詮索もしないほうがいいだろう。
「じゃあ、行く？」
『あ、待って。これあげる』
そう言って彼女が投げつけて来たのは、見覚えのあるもの。
「いちご煮･オレ…」
これまた、マイナーなモノをチョイスしたな…まあ、大好物だからいいんだけど。
『知ってんだ？なんで煮たんだかわかんないんだけど、謎の中毒性に従属ケースだよね。クセになる』
私それ大好きなんだーと柚羽ちゃんがケラケラと笑う。
正直言って柚羽ちゃんの言葉には同感だ。一言一九変わらないレベルで。
「柚羽ちゃんこれ好きなんだ。俺もこれ大好き」
『柚羽ちゃんわろち。ほんと？それなら嬉しいわ(笑)』
「俺ら似てるのかもねー」
『赤髪君と似れるって光栄ですー』
「うぜぇ」
『初対面でそれはないわー』
喋り方も、余裕そうな態度も、少しうざいから敢えて険しい道を通ってみたんだけど、それでも余裕そうについてくる柚羽ちゃんにさらにムカついた。
「まあ、でも仲良くしよーね?」
『喧嘩するほど仲がいいっていう仲良くならいいよ』
「まーでも、俺柚羽ちゃん苦手」
『わぁお。奇遇。僕もだよ』
そういってケラケラと笑った彼女の顔にドキッとしたなんて絶対言わない。
「あ、そういえばさ、なんで磯貝と連絡ついたのに俺のこと待ってたの?」
『いや、だって赤羽くん変じゃん』
「変？？」
『フツー知らない人から連絡来て会いに行こうと思う??』
優しいんだねー。と微笑んだ柚羽ちゃん。
さっきの無邪気な笑顔も良かったけど、今回のは
「(それは反則…ｯ)」
『おーい、赤羽くんー??』
「何？」
『いや、何じゃないし。固まってるし。はよ動けし』
やっぱり見惚れたとか言わない。言ってなんかやらない。
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柊 - 宣戦布告した渚が可愛すぎて涙がでます。でも、一番好きなのはカルマ君です。 (2015年4月5日 1時) (
レス) id: 64b128a3e3 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - うーむ...。(~_~;)修学旅行編大変な予感がする...(^_^;)応援してるよ〜！更新頑張ってね！（≧∇≦） (2015年3月27日 23時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» ううん…まだ決めてなーい (2015年3月24日 20時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - ありがとう〜！じゃあ早速質問（笑）誰落ちにするか決めた？ (2015年3月23日 21時) (レス) id: 67c0eab8f8 (このIDを非表示/違反報告)
柚鈴稀(プロフ) - ナオさん» コメントありがとうございます!!友達希望ありがとうございます!!宜しくお願いします!!こちらもタメで大丈夫ですよ!! (2015年3月23日 7時) (レス) id: d06c12a845 (このIDを非表示/違反報告)
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