「ずっと好きだよ、、、大好き」【神威】 (ページ9)

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6、視線ページ9

はあ、はあ、はあ、

思わず逃げちゃった

いや、でも、顔見ると、アレだしなあ～

これからどうしよ～

とりあえず、ご飯食べるか

in 食堂

ザワ、ザワ、ザワ

おっ、みんないるな

『みんな、おはよ～』

元気な声で入っていった

その瞬間

ザワ、ｚ・・・・・・

なぜかみんながしゃべるのをやめて

一斉にこっちを見た

(え、なに、なんなの、)

(すごい視線なんだけど)

(なんでそんなに見てるの)

(なんでしゃべるのやめるの)

(怖っ)

とか、思っているうちに

また、みんなしゃべりはじめた

こっちをちらちら見ながら

(うう、視線が痛い)

そういえば、さっき気廊下を走っている時も

視線を感じたような

(聞いてみるか)

そう思っていると阿伏兎が来た

(ナイスタイミング)

『ねえ、阿伏兎』

阿「お、Aじゃねえか、あれ？旦那の方はいねえのか」

『は？何言ってるの？』
『まあいいや』

『それよりも、さっきから、すごい見られてるんだけど、なんでか知らない？』

阿「えっ、お前さん、噂知らないのか？」

『噂？、何の？』

阿「そりゃあ、お前さんと団長が付き合ってるとか、ヤッたとか、ヤッてないとか」
　「朝、団長の部屋から、服の乱れたお前さんを見た団員がいるんだとよ」

『はあああああああああああ』
『何それ、そんな噂立ってるの』
『じゃあ、私がすごい視線感じるのも、なんか言われてるのも、』
『全部それのせい？』

周りを見るとみんながうなずいている

阿「本当に知らないのか、噂？もう、春雨奴らほとんど知ってるぞ」

『知らないよ、そんなの』

(てゆーか、噂伝わるの、早っ)
(今朝のことだろ)

とか思っていたら

後ろから、

威「なんか、今日、すごい見られたし、騒がしいんだけど」
　「なんかあったの？」

ひとつの場所に

噂の二人がそろった

『最悪だ、、、、、』