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43、好きだよ ページ48

神威の話を聞き終えた

家族の事

お母さんの事


神威の事

『神威、話してくれてありがとうね』

「A、俺、噂の事なんとも思っていないって言ったじゃん」

ドキッ

「あれ、嘘だから」

『えっ』

どういう事

「本当は、、」

「本当はお前のことが好きなんだ」

うそ、、でしょ、、

「ずっと好きなんだよ」

「たぶんであった時から」

「いつも俺のそばにいてくれてすごいうれしかった」

「でも同時に思った」

「また失うんじゃないかった」

「壊してしまうんじゃないかって」

「だから、、」

「Aが連れ去られたときはすごい怖かった」

「それに後悔もした」

「そばにいれば、止めておけば、」

「守ってやれなかったって」

「すごい後悔した」

「何よりお前に、怖い思いをさえた」

「危険な目に合わせた」

「だから、俺のそばにいないほうがいいんじゃないかって考えた」

「でも、Aが笑った顔見たら」

「俺も安心して」

「そばで守りたいって思った」

「気持ちを抑えることができなかった」

そして

神威がわたしを抱きしめる



「、、、好きだよ、A、、、」

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作者名:赤月 響 | 作成日時:2018年2月18日 3時

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