39、過去編-よろしく- ページ44
『春雨?』
威「知らない、宇宙海賊だよ」
『あっそ、興味ない』
威「ふ〜ん」
『でもなんでここにいる、ここはもう何もないよ』
威「あ〜、本当は、ここ、俺達が潰す予定の星だったんだ」
「でも、星の様子がおかしいっていう連絡が入ってきたわけ」
「そしたら君がいたんだよ」
「これ、君が全部やったの」
『まあね、依頼が入ったから』
威「君、華紅でしょ?」
『そうだけど』
威「道理で強いわけだあ」
「やっぱりさ」
「俺たちの所へきなよ」
『いや』
威「どうして?」
『私、海賊とか興味ないし』
『弱い奴に興味はない』
『それに私、女だよ』
威「強い女には興味あるんだよ」
「将来強い子供を産むかもしれないし」
『何それ』
威「で、どうなの」
『いや』
威「じゃあ、こういうのはどう?」
「勝負して、勝った方の言うことを聞く」
「弱い奴が嫌なら、俺が強ければいいんだろう」
『そう言う訳じゃないけど』
『いいよ、それならやってあげ』
威「じゃあ、、、、」
ドオオオオオオン
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-30分後-
はあはあ
『あなた強いね』
「君も結構やるじゃん」
『ああ、もう疲れた』
そう言い、私は倒れこむ
「何言ってるの、まだまだこれからだよ」
『まだやるつもり?』
「当たり前だよ」
『はあ〜、分かったよ降参すればいいんでしょ』
「じゃあ、、」
『春雨に入るよ』
「ほんと!」
『あなたに興味がわいたしね』
「俺に?」
『うん、、』
この人だったらなぜか信頼できる
それに、、
春雨にいたら、奴の情報が入ってくるかもしれない
『それじゃあ、よろしく』
『団長』
「そうだ!君、名前は?」
『名前?』
「だって、華紅って、名前じゃないでしょ?」
忘れてた、
名前なんて、あの時以来呼ばれてないから
忘れそうになってた
『名前は、、A』
「Aか、、」
「いい名前だね」
「それじゃあ、よろしく、A」
『よろしく』
阿「団長〜〜〜」
「あ、来た」
「それじゃいこっか」
『うん』
こうして私は春雨に入った
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作者名:赤月 響 | 作成日時:2018年2月18日 3時