「ずっと好きだよ、、、大好き」【神威】 (ページ41)

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36、過去編-嫌だ- ページ41

どれほどの時間が立ったのだろう

分からない

今はただ

この広大な宇宙をさまよっている

父上、母上、兄上、、、

会いたいよ

そんな時だった

ドオオオオオオン

『うわっ』

どこかに不時着したらしい

とりあえず

船から出る

『ここは、、、』

太陽が照りつける

『ッう』

しまった、番傘を

私はその場で倒れてしまった

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『うっ』

目が覚めると、檻の中だった

かせがつけられてる

『ここ、、、』

「目が覚めたか、嬢ちゃん」

『私、、、』

「お前は売られるんだよ」

『嘘、でしょ、、』

「おっといけねえ、そろそろ時間だ、行くぞ」

うわああああああああ

〔今回の目玉商品、こちら！〕

〔夜兎の少女〕

〔しかもこの赤い目！〕

〔さあ、買った買った〕

これは、、闇オークション、、、

〔、、万、1000万、5000万、1億！5億！！10億！！！〕

〔さあ、もういないか、、、〕

〔それでは、10億に決定！〕

うおおおおおおおおお

やだ、売られたくない

私は、生きないと

生きて家族に会わないと

私を買ったやつが来る

「お前は、これから俺のものだ」

私に触る

『気安く触れないで』

バシッ

殴られた

「口を開くな、、しょせん売り物」

首を掴まれる

「どうせろくな親ではなかったのだろう」

その瞬間何かが切れた

ドオオオオオオン

先ほどまでいた男が吹っ飛んだ

鎖を引きちぎる

かせを外す

「と、とらえろおおおお」

うわあああああああ

何千という数が襲いかかる