☆いちご[小林誠司] ページ19
夢羽(むう)
愛夢(あむ)
__
小林side
今日は久々のオフやから家でみんなでのんびり
とはいえ特にすることが見つからずテレビを見ていると
俺の膝の上にいた愛夢がひょこっと顔をあげる
愛夢「パァパ?」
小「ん?なに?」
パパって呼ばれるんがめっちゃ嬉しいし
「ちっちゃい『あ』入ってる笑」
言い方もかわええし
少し頬が緩む俺ににこっと口角をあげる
愛夢「なんでもない!」
ふいっとまたテレビに向き直る
小「なんやねん笑」
用あったんちゃうんか
するとAと俺の間におった夢羽が
夢羽「ママー、いちご食べたい」
「いちご?いいよ、持ってくるね」
昨日スーパー行って買うてきたって言ってたっけ
小「いちご好きやな」
夢羽「うん!甘いもん」
それからしばらくしていちごを持ってきたA
「はい、持ってきたよー」
愛夢「やった!」
夢羽「この大きいの食べていい?」
小「ええよー」
ワイワイしながらいちごを頬張る
美味いなぁ
夢羽なんて口ん中入っとんのに両手にいちご持っとるし
「夢羽いちごは逃げてかないからね笑」
小「ゆっくり食べな」
食いしん坊なとこもかわええな
するとさっきから静かに黙々と食べていた愛夢が
愛夢「パァパ、あー」
真っ赤ないちごを俺に突き出してくれる愛夢
小「あー」
口を開けるとそこへいちごを入れてくれる
にへと笑っててそれがまたAそっくりやしほんまにかわええなぁ
夢羽「夢羽のもあげるね」
小「ええの?ありがとう」
夢羽も1個あーんしてくれたのを食べる
俺が食べたのを確認して満足そうに笑う夢羽
そのおでこに俺のおでこをくっつけると
けたけた笑って、楽しそうでなにより笑
なんかもう、ほんまにかわええから俺の口角がずーっとあがってるのが分かる
「誠司気持ち悪いぐらい笑ってるよ」
小「いや、だってさ、これはアウトやん」
可愛い3人に囲まれたらそりゃニヤニヤするやろ
248人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃあ - 最初から最後まで読まさせていただきました。とても面白かったです! (2019年11月25日 21時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
エチレングリコール(プロフ) - はじめまして!中川皓太くんのお話が読みたいです! (2019年8月29日 3時) (レス) id: 635d5c3a41 (このIDを非表示/違反報告)
あいね(プロフ) - はむちゃんずさん» ございませんm(_ _)m非公開のままとなっていました。49ページ目のレフトというお話になります!申し訳ございませんでした。 (2019年6月6日 7時) (レス) id: 55df07805d (このIDを非表示/違反報告)
あいね(プロフ) - はるさん» こんばんは!!長い間ありがとうございました!!リクエスト沢山してくださって嬉しかったです♪喜んでいただけたら頑張った甲斐があるなと思います!はるさんの毎日も楽しく面白いものになりますようお祈りしています!ありがとうございました(*^。^*) (2019年6月6日 7時) (レス) id: 55df07805d (このIDを非表示/違反報告)
はむちゃんず - 石川慎吾選手のリクエストはどうなりましたか?楽しみお待ちくださいとの事だったので、待っていたのですが...。 (2019年6月6日 0時) (レス) id: 7f147b9b1b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あいね | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ggiiaannttss10
作成日時:2019年4月15日 17時