☆花壇［小林誠司］ ページ19
※高校生 同級生 設定です
どうしてこうなった？
私はいつも嫌な役回りが多い
放課後の雑用、トイレ掃除、etc
今日だってやりたくもない学級委員を
流れで押し付けられた
クラスの中心人物である佐藤さんが
「Aちゃんいつもやってくれるじゃん」
といえば佐藤さん親衛隊
ならぬご機嫌取り達が
「そうだよ！Aちゃん頼れるし」
と口々に言い出して、
そこまでは良かった、そこまでは
しょうがない、と頷いた時
小「なら、男子俺やるで」
となんの迷いもなく小林くんが
名簿に名前を書いた
明らかに小林くんを狙っている
佐藤さんは慌てて
佐「え！誠司くんやるの？じゃー私もやろっかな？押し付けてごめんねAちゃん」
そうなるだろう
私がいいよと言おうとした時
小「これで決まったやろ。はよ決めんと時間なくなるで？笑笑」
___________________________
ということで今に至る
佐藤さんと親衛隊の視線が痛い
小林くんなんで立候補したの？
いつもこんな役やらないじゃん(泣
自分がモテてる自覚あります？
小林くんは俗に言うイケメンなのに
シャイなところもあって
そのギャップがいいらしい
私も好きだけど！
その日はビクビクしながら一日を過ごした
___________________________
学級委員は早朝に花壇の手入れを
しなければならない
花壇はクラスごと分けられていて
苗を植える作業から水やり草取り、、、
まぁ普通の人は嫌がるだろう仕事ばかり
でも私は花が好きだし咲いた時の
幸せな感じがたまらなくて
朝登校してそのまま花壇に向かう
するとそこにはもう小林くんがいて
ジョウロで水をあげていた
小「おはよう」ニコッ
相変わらずイケメンだな！
「お、おはよう」
こんなおどおどした挨拶しかできないなんて
自分の性格を呪う
それでもそんな朝が
一ヶ月も続けば自然と会話は増えていって
今日は草取りの日
小「おはよ！」
「おはよう、小林くんいつも早すぎるよ」
小「ま、朝は部活あるしね、ランニングしながら来んねん学校まで」
「すごい、でも体壊さないでね」
小「、、、、なぁ、なんで俺が学級委員やるって言うたか分かる？」
いきなりそんなことを聞かれるから
分からないと答えれば
小林くんは草取りをしていた手を止めて
私を見る
なんだか目がそらせなくて
見つめていると
小「Aがやるってなったからやで」
え？
私？
なんで？
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あいね - lunさん» 好きと言っていただけてすごく嬉しいです！！こちらこそリクエストありがとうございました！またありましたらいつでもお受けいたします（＾ω＾） (2018年11月25日 23時) (
レス) id: fc79f5c70f (このIDを非表示/違反報告)
lun(プロフ) - 早速書いていただいてありがとうございます(;o;) もう彼女との掛け合いが最高で甘すぎないところが個人的にすっごく好きです( ^ω^ ) ほんとうにありがとうございましたー〜！ホッコリでしました！ (2018年11月25日 9時) (レス) id: 4b10b0b56c (このIDを非表示/違反報告)
あいね - K子さん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせていただきますね！お時間かかってしまうかもしれませんが楽しみにお待ちください(^-^) (2018年10月21日 7時) (レス) id: fc79f5c70f (このIDを非表示/違反報告)
K子 - いつも楽しく読ませていただいてます！もしよければ大城卓三選手のお話を書いていただけたらなと思います。ぜひよろしくお願いします！ (2018年10月21日 1時) (レス) id: 1612321434 (このIDを非表示/違反報告)
あいね - はるさん» 私も挑戦できて本当に良かったと思っています！続編の方もよろしくお願いします！！！ (2018年10月19日 23時) (レス) id: fc79f5c70f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいね | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ggiiaannttss10
作成日時：2018年9月13日 22時
