side 佐倉 ページ33
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黒木「…では、」
A「え?じゃあ私ルトワック辞めるの?」
白柳「元々一年契約でしょ?何ルトワックに浮気しようとしてるのよ」
A「いやそうじゃなくって...」
黒木「個別塾の開校は来年を予定しているので、あと半年は契約先であるルトワックにお勤めください」
A「おっけー。さすが話が早い」
白柳「ごめんなさいね、わかってあげられなくて」
黒木「社長、事業計画書と収支計画書です」
白柳「...なるほど、ダブルインカムですね
金額も高めの設定ですし...ここも、上も、黒木先生にお任せします。必要な税務上の手続きなどは私の方にお任せください」
黒木「ありがとうございます」
side 佐倉
合宿場までのバスの車内、子供たちは歌を歌ったり森先生から出されるクイズを答えたり各々盛り上がっていた
その中で一人不安そうな顔をして外を眺めている柴田さん
大丈夫かな...
橘「王羅!走行中に席を立つんじゃないぞ!」
石田「はーい」
石田くん今日も自由だな...
あっという間に合宿場に到着し、先に現場入りしていた桂先生、木村先生、平松先生、朽木先生が出迎えてくれた
森「はい、みんな降りてきて」
橘「頼んだ!」
「「確かに!」」
橘先生からクラス表と部屋割りの掲示を託された平松先生と朽木先生
私たちはみんなの荷物を並べていた
森「自分の荷物取って!」
原「うわ、マジか!」
黒田「リゾート!」
明智「あ、先生!黒木先生は?」
森「後からいらっしゃるみたいですよ?」
北条「桂先生先に来てたんだ」
桂「そうだよ、おはよう」
北条「おはようございます」
桂「はいはいはい、みんな聞いて!フロントの前にクラス分け表と部屋割りが貼ってあります」
「「おぉ〜!」」
荷物を取るとみんな一目散にフロントに駆けて行った
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作者名:愛音 | 作成日時:2021年11月28日 21時