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STORY7 ページ9

今日は土曜日だからレッスンは

朝の9時からと早めらしい。


もう10時だし始まってるだろう


そう思ってスタジオの扉の窓から覗くと



『1・2・3・4!!』



と手を叩きながらリズムを取る先生と

真剣な顔つきのMr.KINGの姿があった。




.




打ち合わせの時とは全然違う顔に驚いた。



今入るのはさすがに邪魔だろうと

部屋に入るのは休憩時間になったらにした。




『高橋!タイミングズレてる!』

高橋 「はい!」



うわ、結構怖いな…先生。



『そこもうちょい合わせて』

永瀬「はいっ!」

平野「俺が後から入ってく感じですか?」




.





廉くんと平野くんが先生と話している間

高橋くんだけ必死に踊り込んでいた。



何か…顔暗い?


大丈夫なのかな。



その後も、



『高橋、今日はどうした?』


高橋「すみません!

同じ所もう1度お願いします」



先生がこう聞くならこの感じは珍しいのか。

今日は調子が悪いのかな…


ダンスは上手だって資料に書いてあったし。



『ダメだ、15分休憩してから再開する』



そう言ってこっちに向かってくる先生。




やべっ、今見つかったら気まずい…


どっか隠れる場所…




.



「…危なかった、」


とりあえずトイレに逃げ込んだ。




もう大丈夫かな。


そう思ってトイレから出ると


『わ!』

「わっ!?」


先生とバッタリ会いました。



「あ、お疲れ様です…!J事務所のAです」


『あー!ゆっくりして行ってください』



びびびっくりした…


自分めちゃくちゃ顔引きつってた気がするけど

大丈夫かよ…



「そうだ、スタジオ行かなきゃ」



さっきの休憩って言われた時の高橋くんの

悔しそうな顔が頭から離れなかった。

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設定タグ:Mr.KING , Kis-My-Ft2 , Prince   
作品ジャンル:恋愛
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haru☆(プロフ) - めいぷる。さん» うふふ、ありがとう(*´˘`*)もっともっとニヤニヤさせられるように頑張るねっ!ありがとう! (2017年10月29日 1時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる。(プロフ) - はるちゃん!やばいです今回もほんとに面白くてにやにやにやにやしながら読ませてもらいました笑またはるちゃんワールドにのめり込めるのが楽しみ(*^^*)がんばってね!!! (2017年10月14日 0時) (レス) id: 4ce8618afe (このIDを非表示/違反報告)
haru☆(プロフ) - 藍音さん» ん!?文字化け!失礼致しました!!高橋くんの高ですよね?今から直します!ご指摘ありがとうございました!!これからもよろしくお願いします(o^^o) (2017年9月25日 1時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
藍音 - これからも頑張ってください。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 43ee0b77f2 (このIDを非表示/違反報告)
藍音 - こんにちは。小説、とても面白かったです!高の字の文字化けが少し気になりました。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 43ee0b77f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru☆ | 作成日時:2017年9月24日 17時

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