STORY4 ページ6
「ごめん、忘れ物したかも、見てくる!」
返事を待たず体をくるりと反対に向けると
『おっと、逃がさないよ?』
「ちょっ、離して!」
腕を掴まれ男の方に引っ張られる。
やっぱり私をどこかに連れて行くつもりだ。
「あの、ホントに1回離して」
『そしたら逃げちゃうでしょ?』
当たり前じゃ…!
って、やばいやばいどうしよう、
ここ、人もあんまり通らないし…
「…どこ行くの?」
『どこでもいいだろ、早く行こうよ』
「行きません!!」
力強くて振りほどけないし
離してくれそうもないし
どうしたらいいか分からない。
「…行きたくないっ」
『うるせーな、行くぞオラッ!』
「きゃ…っ!」
無理矢理力いっぱい引っ張られ
遂に引きずられる。
どうしよ…このままじゃホントに…
.
永瀬「何しとんの?」
「え…」
いきなり目の前に現れた永瀬くん。
『誰だよおめー』
永瀬「その子の知り合いやけど」
今日打ち合わせで聞いた声より全然低い声だった。
『それが何だよ』
永瀬「嫌がってるから離してくれへん?」
『は?ただ送ってやってるだけだし』
永瀬「なら俺が送るんで大丈夫です、
ありがとうございました」
永瀬くんは私を掴んでる男の手をスッと離して
永瀬「A、行くで」
と、私の肩に腕を回して言った。
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haru☆(プロフ) - めいぷる。さん» うふふ、ありがとう(*´˘`*)もっともっとニヤニヤさせられるように頑張るねっ!ありがとう! (2017年10月29日 1時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる。(プロフ) - はるちゃん!やばいです今回もほんとに面白くてにやにやにやにやしながら読ませてもらいました笑またはるちゃんワールドにのめり込めるのが楽しみ(*^^*)がんばってね!!! (2017年10月14日 0時) (レス) id: 4ce8618afe (このIDを非表示/違反報告)
haru☆(プロフ) - 藍音さん» ん!?文字化け!失礼致しました!!高橋くんの高ですよね?今から直します!ご指摘ありがとうございました!!これからもよろしくお願いします(o^^o) (2017年9月25日 1時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
藍音 - これからも頑張ってください。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 43ee0b77f2 (このIDを非表示/違反報告)
藍音 - こんにちは。小説、とても面白かったです!高の字の文字化けが少し気になりました。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 43ee0b77f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru☆ | 作成日時:2017年9月24日 17時