STORY20 ページ22
平野「じゃあ廉、Aちゃん任せたぞ」
永瀬「おん、お疲れ!」
「お疲れ様!ありがとうね!」
駅で平野くんと別れ、
私と廉くんは反対のホームに向かった。
.
てか、歩いてて思ったけど、
いくらJrだからってこんな堂々と
女と歩いてていいのだろうか。
「ねぇ、廉くん」
永瀬「ん?」
「バレない?私と歩いて平気なの?」
永瀬「おん、帽子被っとるし」
「イケメン感バリバリ出てるよ?」
こんなスタイル良くて帽子なんて
芸能人感出ないわけがない。
永瀬「だーいじょうぶや!」
「…ホントに〜?」
大丈夫って言われても信用できん…
やっぱ1人で帰るべきだった…よね。
.
永瀬「んな心配しなくていいから」
下を向いてる私を覗き込みながら言った。
「ん、分かった」
電車に乗って20分、
やっと最寄り駅に着いた。
廉くんは人混みから私を守るように
盾になってくれてて惚れそうになった。
(惚れたとは言ってない)
永瀬「疲れた?」
廉くんの問い掛けに私は首を横に振る。
疲れてるのは廉くんの方じゃん。
「楽しかった!」
永瀬「そか、良かったな」
今日は本当に楽しかったし感動した。
KINGの新曲は
Twitt〇rで検索しても好評で安心した。
.
永瀬「そーいや、さっきの電話何だったん?」
「あ!新しい仕事の話!」
永瀬「だから嬉しそうやったのか」
「え、そんな顔してた?」
永瀬「おん、ニヤニヤしてた」
ニヤニヤ!?
「それは嘘!」
永瀬「嘘やないって、マジだし!」
「はーー?してないから!」
ベシベシと廉くんの背中を叩いていると
永瀬「彼氏かと思った」
さっきよりも小さい声で言った。
「彼氏?」
永瀬「彼氏からの電話かなって」
「違うわ!」
永瀬「今いるん?彼氏」
どんどん真剣な顔をして聞いてくるから
どんな顔をすればいいか分からない。
.
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haru☆(プロフ) - めいぷる。さん» うふふ、ありがとう(*´˘`*)もっともっとニヤニヤさせられるように頑張るねっ!ありがとう! (2017年10月29日 1時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる。(プロフ) - はるちゃん!やばいです今回もほんとに面白くてにやにやにやにやしながら読ませてもらいました笑またはるちゃんワールドにのめり込めるのが楽しみ(*^^*)がんばってね!!! (2017年10月14日 0時) (レス) id: 4ce8618afe (このIDを非表示/違反報告)
haru☆(プロフ) - 藍音さん» ん!?文字化け!失礼致しました!!高橋くんの高ですよね?今から直します!ご指摘ありがとうございました!!これからもよろしくお願いします(o^^o) (2017年9月25日 1時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
藍音 - これからも頑張ってください。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 43ee0b77f2 (このIDを非表示/違反報告)
藍音 - こんにちは。小説、とても面白かったです!高の字の文字化けが少し気になりました。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 43ee0b77f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru☆ | 作成日時:2017年9月24日 17時