TDD５人目の消えた元メンバー3【ヒプマイ】

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乱数たちが帰って一時間程経って


再び病室の扉が開いた




？「お、この前ぶりだな」


？「おい、騒ぐなよ低脳」


？「病院でまで喧嘩するんじゃねぇよ」




『、、一郎、、』


一「久しぶりっすねAさん」



優しい表情で一郎は私の名前を呼んだ



そうか


後ろにいるのは一郎の兄弟か




二「この間はありがとうな」


『いや、こちらこそ今回は迷惑かけたよ』



一「よく二郎が俺の弟ってわかりましたね」


『なんとなく一郎と同じ雰囲気だったから』




今の一郎はＴＤＤの頃と比べて


雰囲気が少し柔らかくなった気がする




『君が三郎君か』


三「？僕のこと知ってるんですか！！？？」


『もちろん、一郎からよく二人の話は聞いていたからね』


一「ちょっ！Aさん、恥ずかしいからやめてくださいよ」




それにしてもいい兄弟だな



三「もう身体は大丈夫なんですか？」


『もう治ってはいるよ、明日には退院できる』


二「よかったな」


一「もうこんな無茶しちゃダメですからね」




懐かしい


よく昔もこうやって一郎に怒られてた気がする

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