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20話 ページ21

三「梵天のことを探っている奴がいる」


それは唐突に訪れた


『……花垣武道』

三「あぁ、あのクソドブが探ってやがる」



花垣武道


こいつさえいなければ


イザナが死ぬことはなったのではないのか


そう考えない日はなかった


だけどマイキーにとって花垣武道は

友のような存在


勝手に消すようなことできなかった




『接触するの?』

三「あぁ今夜な」



花垣武道はマイキーを探している

『私も行く』

三「なに勝手言ってんだ」


三途は私の同行に反対のようだ



ならばマイキーに直談判


『マイキー今夜私も行きたい』

マ「いいよ」

三「はぁ?いいんすかマイキー?」

マ「問題ねぇ」



場所は旧アジト


花垣がそこに行くことはわかっていた


彼には聞きたいことがある


私は夜に向けて準備をした


蘭「A」

『どうしたの蘭』

蘭「花垣に会うんだろ」

『……三途か』


そういうと蘭は優しく私のことを抱きしめた


『蘭??』

蘭「なんでもない」


なんでもないとは言いながらも蘭はしばらく私を離さなかった

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作者名:ぎゃん | 作成日時:2022年5月8日 13時

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