エピソード5 ページ7
―ズガガァァァンッ!
最大スピードでリドリアスの前に出たムサシ達。しかし、リドリアスが撃った光線が命中してしまい、戦闘機は落ちていく
ヒウラ「ムサシ、ミク脱出するんだ!」
しかし、脱出装置が壊れているのか。脱出出来ずにいる兄妹。するとムサシの持っていた青い石が再び光り始めた。それと同時に…
アヤノ『キャップ、生命反応です!』
ヒウラ「何!?」
アヤノ「巨大な生命エネルギーが近づいてます!」
宇宙から青い光が地球へ向かってきていた
フブキ「キャップ、あれを!」
フブキの言葉に上空を見ると、例の青い光がムサシとミクの乗る戦闘機に激突する
ヒウラ「ムサシー!ミクー!」
―謎の空間
ムサシ「会いたかった。会いたかったんだ…」
?『諦めるなムサシ』
ムサシ「え?」
フブキ「この音…。この音はどこから?」
兄妹の乗る戦闘機が爆発したのに、周囲にはムサシが青い石を振って鳴らすあの音が響いていた
ムサシ「僕は諦めちゃいない。僕は本当に――本当に勇者になりたいんだウルトラマンコスモス!!」
―キィィンッ!
ムサシの心に青い石が反応して光り輝き、ムサシを包み込んでいく
―現実世界
リドリアス「ギュアァァァッ!」
現実ではリドリアスは防衛軍の攻撃を受けていた。すると…
―ガギギギンッ!
リドリアスの目の前に光の壁が現れて攻撃を防ぎ、そして光の中から青い巨人――ウルトラマンコスモスが現れた!
ドイガキ「あれは…」
シノブ「まさか…」
フブキ「ウソだろ」
ヒウラ「ウルトラマンコスモス」
防衛軍『攻撃中止!攻撃中止!』
防衛軍もこの場はコスモスに任せる事にしたのか、攻撃を中止した。そしてコスモスとリドリアスの戦闘が始まった
コスモス「ハッ!」
―バシッ!
リドリアス「ギュアァァッ!」
コスモス「ハアァッ!」
―バシッ!バシッ!バンッ!
リドリアスは自慢の鉤爪とくちばしで攻撃してくるがコスモスは全て捌いていく
リドリアス「ギュアァァァンッ!!」
コスモス「ハッ!ハアッ!」
―ガシッ!ズンッ!
コスモス「フウゥッ!イヤァッ!」
―ズンッ!ズンッ!ズドンッ!
さらにコスモスは攻撃を捌くだけでなく、一瞬の隙をついて
するとリドリアスは接近戦では不利と感じ、光線を撃ってくるが…
コスモス「シュアッ!」
―バシュンッ!
コスモスは両腕でいとも簡単に光線を弾いたがリドリアスは諦めずに再び光線を撃つ
コスモス「ハッ!」
今度はバリアを展開して光線を防ぐ
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