エピソード6 ページ41
コスモス「ハアアッ!」
―ズドオォォンッ!!
コスモス「ウワアァァッ!」
カオスバグの目からの光線をバリアを展開して防ごうとするが、触覚からの光線よりも強力でバリアは破壊され、コスモスは吹き飛んだ
ミク「無機物と融合してカオスヘッダーを切り離せないようにし、さらには相手のエネルギーを吸収し、自分のエネルギーとして強力な光線を撃つ。かなり厄介な怪獣ね……」
戦況を見て、コスモスが不利と感じたミクは不安な顔になるがコスモスは諦めていなかった
コスモス「デヤッ!」
右手を天に掲げた後、ゆっくりと両手を下ろすと赤い光が全身を包み込み、太陽のように燃える戦士――コスモス・コロナモードにチェンジした
コスモス「ダアッ!」
―バシッ!バシッ!バシッ!ズンッ!!
コスモスはカオスバグの攻撃を捌き、腹に強烈な一撃を叩き込んだ
「ギュオオオッ!」
コスモス「フッ!ダアァァッ!」
―ズドンッ!!
今度はカオスバグの突進をかわし、相手がこちらを向いた瞬間、両手で腹にパンチをくらわせ、カオスバグを後退させる
「ギュオオオンッ!」
―ブンッ!
コスモス「ハッ!ハアアッ!」
―ガッ!バシンッ!
カオスバグは雄叫びをあげて腕を振るうが、コスモスは難なく避けて逆にカオスバグに蹴りをおみまいした
コスモス「ダアッ!オオオッ!」
コスモスがカオスバグと組み合った瞬間、カラータイマーが鳴り始めた
コスモス「デヤッ!ハアッ!ダアァァッ!」
―バシッ!ガッ!ズドンッ!
コスモスは一気にトドメに持っていく為に連続で蹴りをくらわしていく
コスモス「フッ!ハアアッ!」
そしてカオスバグの体を掴んでおもいっきり投げ飛ばすコスモス。すると立ち上がったカオスバグは再び目を青く変化させた
それを見たコスモスは両手を広げてエネルギーを集め……
隊員達「………」
コスモス「デヤアァァァッ!!」
―バシュウゥゥゥッ!!
―バシュウゥゥッ!!
隊員達が見守るなか、コロナモードの最強必殺技・ネイバスター光線を撃つ。それに対抗するようにカオスバグも目から光線を撃ってくる
―ズドオォォンッ!
「ギュオオオォォッ!!」
―ズドドドォォォォンッ!!!
一瞬、お互いの光線が拮抗するが、すぐにネイバスター光線が相手の光線を押し返してカオスバグに命中し、爆発四散した
シノブ「すごいエネルギー!」
ドイガキ「さすがに吸収出来なかったんだ」
ミク「やった!」
アヤノ「やりましたねキャップ」
ヒウラ「ああ。背筋がゾッとしたよ……あまりの強さにな」
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