エピソード5 ページ31
タツヤ「スクラップ?」
ナオコ「イゴマスはゴミなの?」
シノブ「レーザーネット、スタンバイ!」
フブキ「発射!」
子供達がなんとも言えない状態のなか、イゴマスの頭上に1号機が現れ、レーザーネットを照射する
しかし、イゴマスはいとも簡単にレーザーネットを引きちぎった
フブキ「クソッ!」
ドイガキ「まずい。このままだとレベルオレンジからレベルレッドに切り替えられてしまう」
アツシ「レベルレッドって?」
ミク「捕獲活動から攻撃への切り替え」
そしてテックサンダー1号は川を
フブキ「キャップ、被害拡大を阻止する為にコンディションレベル・レッドの発令願います」
ヒウラ「……。コンディションレベル・レッド発令!」
アヤノ「はい!」
彼の言葉にヒウラは苦い顔になったが、人の命には変えられず、レベルレッドを発令した
シノブ・フブキ「了解」
フブキ「テックサンダー・ワン。攻撃スタンバイ完了!」
ムサシ「クソッ!」
ドイガキ「ムサシ!」
ミク「兄さん!」
アツシ「行こう!」
アツシの言葉に子供達はイゴマスの元へ走る。そして1号機はイゴマスを攻撃する為に向かっていく
ムサシ「落ち着けー!イゴマス、落ち着くんだ」
フブキ「発射!」
―ズドドドンッ!
しかし、ムサシの願いは叶う事なくイゴマスは進撃を続け、1号機の攻撃を受ける
3人「イゴマス!」
そして、ムサシはイゴマスを救う為にコスモプラックを掲げて光に包まれ、コスモスに変身した
フブキ「ウルトラマン…」
アツシ「コスモス、イゴマスを助けてあげて!」
コスモスは子供達の願いに頷き、ジャンプして進撃を続けているイゴマスの前に立ちはだかる
コスモス「ハアッ!」
―ガッ!ガギンッ!
コスモス「イヤッ!」
―ズドンッ!
コスモス「フッ。ハアッ!」
―バシッ!ズドンッ!
コスモスはイゴマスの攻撃をかわして
コスモス「フゥゥアッ!」
―バシュウゥゥッ!
コスモス「ウアァァァッ!」
再び向かっていくコスモスだがイゴマスは胸から子供達を包んだ例の光線を発射し、コスモスを吹き飛ばした。どうやら攻撃としても役立つ光線のようだ
フブキ「ウルトラマンを援護します。発射!」
―ズドドドンッ!
コスモス「デヤッ!」
しかし、1号機から発射された光弾はイゴマスをかばったコスモスに命中した
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