ウルトラマンジード・ベリアルの娘part2 (ページ8)

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エピソード7 ページ8

レム『どうしますか?転送しますか?』

リク「ジーっとしてても、ドーにもならねぇ」
ミク「レム、転送して」

そして転送された兄妹はホルダーからカプセルを取り出す

兄妹「融合!」

マン「シュアッ!」
ティガ「タアッ!」

兄妹「アイゴー!」

ベリアル「ヘアッ!」

兄妹「ヒアウィーゴー!」

カプセルのスイッチを入れるとナックルに装填し、ライザーで読み込み…

〈フュージョンライズ!〉

兄妹「決めるぜ!/よ!覚悟!ハアァァッ、ハアッ!」

ライザーを高く掲げた後、胸の前に持ってきてトリガーを押す

リク「ジィィィド!!」
ミク「レェェェイ!!」

〈ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!ウルトラマンジード・プリミティブ!〉

〈ウルトラマンティガ!ウルトラマンベリアル!ウルトラウーマンレイ!〉

変身を終えた兄妹は再び現れたサンダーキラーの前に立つ

リク「僕の名はジード。ウルトラマンジードだ!」
ミク『私の名前はレイ。ウルトラウーマンレイよ!」

リク「お前の目的は僕達だな?」

するとサンダーキラーはそうだと言うように鉤爪になっている左手を「かかってこい」という風に動かす

兄妹「シャッ!」

それを見た兄妹は一直線にサンダーキラーに向かっていき、顔に同時に蹴りをお見舞いする

「ギィィィィッ!!」

しかし、サンダーキラーも負けじと鉤爪を振るうが兄妹は軽やかに避け…

リク「シャッ!」
ミク「エイッ!」

「グウゥゥゥッ…」

リクが腹めがけての回転蹴りをくらわせ後、ミクは顔に膝蹴りをくらわせてサンダーキラーを後退させる

兄妹「フッ!」

「ギィィィィンッ!」

―ズガンッ!バチィッ!

兄妹「ウワアァァッ!!」

しかし、敵の電撃を纏った鉤爪と尻尾の攻撃により兄妹は吹き飛ばされた

ライハ「リク!ミク!」

リク「うっ…ハアッ…ハアッ」
ミク「ううっ…くうっ…」

あまりの強烈な攻撃に大地に伏したままになっている兄妹だがその時、レイトの言葉を思い出した

レイト『君達は世界を守るなかで自分の大切なものを探していく。そういう運命を担っているのかも』

レイト『きっと出会える。君達が君達でさえいれば』

リク「必ず見つけてみせる。自分の大切なものを!」
ミク「それまでこの世界を、壊すわけにはいかない!」

カラータイマーが鳴り始め、ピンチになる兄妹だが諦めずに立ち上がる。そして手を掲げて…

リク「ジードクロー!」
ミク「フォースクロー!」

と叫ぶと光が集まり、兄妹の専用武器が出現した

――――
フォース：ギリシャ語で光の意味