エピソード1 ページ10
3人「………」
思いがけない人物の口撃により、沈黙してしまう3人。そこへヒウラとシノブが司令室に入ってきた
ヒウラ「ん?どうしたんだ?そんなとこ突っ立って?」
アヤノ「キャップ。皆、ひどいんです」
ヒウラ「あっ、そうだ。この資料、明日までに纏めといてくれ」
アヤノ「分かりました」
ヒウラからファイルを預かったアヤノはハキハキとした声で返事するが…
ヒウラ「頼んだぞ、アヤぴょん」
アヤノ「〜〜〜!もういいです!!」
ヒウラの『アヤぴょん』に遂に堪忍袋の緒が切れたアヤノは司令室から出ていった
3人「アハハハ!!」
フブキ「アヤぴょん!アハハハ…」
ミク「……(キッ!)」
3人「……(ゾクッ!)」
笑っていた3人はミクからの殺気のこもった視線に背筋がゾクッとなり、笑うのを止める
ミク「キャップ、先程のは酷いですよ」
ヒウラ「そうか?俺は親しみを込めて……」
ミク「アヤノ隊員は自分の事をEYESの一員としてちゃんと見てほしいんです。なのにフブキ隊員もドイガキ隊員も兄さんも子供扱い。自分達も子供っぽい所、あるくせに」
3人「……」
ミク「そこへキャップの『アヤぴょん』です。さすがに怒りますよ。EYESの司令塔であるキャップからもそんな事を言われたら…。」
ヒウラ「そうか…」
ミク「オペレーター訓練は終了したんで私、アヤノ隊員を手伝ってきます」
そう言ってミクはアヤノを司令室を出て、アヤノを追いかける
―その日の夜、トレジャーベース・屋上にて
アヤノ「手伝ってくれてありがとうねミク隊員」
ミク「どういたしましてです。ところでアヤノ隊員、司令室にいない時や有事以外は隊員呼びじゃなくて良いんじゃないですか?」
アヤノ「そうだね。ミクちゃん」
ミク「はい。アヤノ隊員」
アヤノ「こら、貴女が隊員呼びしてどうするの?」
ミク「あっ、それではアヤノ先輩で」
アヤノ「よろしい」
そしてアヤノはパジャマのポケットから昼間のカエルを取り出す
アヤノ「カエルの騎士…。うん、大丈夫。貴女がついてるもんね」
ミク「それ、お守りみたいな物ですか?」
アヤノ「そんな感じかな」
ミク「そうですか。それじゃ、私は明日、早朝訓練があるので先に失礼しますね」
アヤノ「おやすみ〜」
ミクを見送った数分後、トレジャーベース上空にオーロラが現れる。それを見たアヤノは驚くがオーロラはすぐに消えた
そしてアヤノは自室に戻り…
アヤノ「何か…、すっごく、眠い…」
そう呟き、アヤノは眠りについた
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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (
レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます！こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません！お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
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