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エピソード1 ページ44

フブキ「うわー!」

イフェメラが投げた瓦礫が1号機に命中してしまい、操縦不能に陥る

シノブ「フブキ隊員!ムサシ隊員!」

ムサシ『こちら、ムサシ。無事、不時着しました…』

ミク「はぁ〜、良かった〜」

その一方で瓦礫が1号機に命中したのを見て怪獣――イフェメラは手を叩いて嬉しそうにしていた

シノブ「喜んでるの?」

ドイガキ「あいつ、遊んでるつもりなんだ」

ミク「その割には瓦礫投げるなんて、けっこうヤンチャだね」

そして不時着した1号機から脱出したムサシはイフェメラを見て…

ムサシ「このー!コスモス!」

コスモプラックを掲げて変身しようとするが、コスモプラックは開かなかった

ムサシ「……?コスモス!なぜだ?ウルトラマンコスモス」

もう一度、ムサシはコスモプラックを掲げるがやはり開く気配はなかった


彼らは一旦、トレジャーベースに戻り、怪獣出現から数時間経って12時になるとイフェメラは眠り始めた

シノブ『キャップ、怪獣の破壊行動が停止しました』

ドイガキ『お昼寝を始めたようです』

ヒウラ「テックサンダー2号はそのまま監視を続けてくれ」

2人『了解』

アヤノ「キャップ、見て下さい」

同種の怪獣がいないか調べていたアヤノがキャップを呼び、画面を見せるとそこには昔の絵巻の画像が映し出されていた

しかも500年前の室町時代と1000前の平安時代の絵巻に今、お昼寝をしているイフェメラと同じ姿をした怪獣が描かれているのだ

ヒウラ「確かに似てるな」
ミク「というか同種では?」

アヤノ「イフェメラは500年ごとに現れる怪獣なんですね」

ヒウラ「イフェメラ?」

アヤノ「怪獣の名前だと思うんですけど…。フブキ隊員が…」

その頃、病室で横になっているフブキ隊員は昔の事を思い出していた

フブキ「っ!!」

そして起き上がったフブキはムサシに4号機を操縦させ、ある場所へ向かう(ミクはフブキのケガが悪化した場合に備えて同行)

ムサシ「強引だなぁ、フブキ隊員も。で、どこに向かえばいいんです?」

フブキ「蛍が村だ」

ミク「蛍が村ってカオスバグが現れた?」


―蛍が村の神社
フブキ「さっきな、怪獣の仕草を見て積み木で遊ぶ妹を思い出してたんだ」

ムサシ「え?」

ミク「妹さんがいたんですか?」

フブキ「ああ。俺はここで成長したその妹に会ったんだ…。3歳で死んだはずの妹にな」

ムサシ「どういう事です?」

ミク「幻とかではなく?」

フブキ「あれは…。あれは決して幻なんかじゃなかった」

エピソード2→←【第12話・生命の輝き】



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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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