第十三話 ページ24
貴 「えっと、全員お集まりいただけましたでしょうか？」
シン 「集まってるぞ」
・・・本当だ
貴 「で、聞くまでも無いと思うけど、なんのために此処へ?私としては即刻居なくなって欲しいんだけど。」
Q 「それは言い過ぎじゃ」
貴 「Q君、一寸しずかにしてて」
中 「なんのためって、決まってるだろ。お前とQを連れ戻すためだ」
へえ、今度はQ君まで
立 「Aさんは、俺のせいでここに来ちまったんじゃねえかと、だから、謝りたくて」
貴 「立原君、君の告白くらいで私は逃げないよ。ただ・・・いや、いいよ、もう」
太 「A、君が本当に戻りたくないのならいいんだ「おい、ッ太宰」中也は黙って。でも、本当に君は、戻りたくないのかい?」
貴 「何、い、って」
戻りたくないに決まってるじゃないか
そう思ってるはずなのに、なんで、首領や、姐さん、探偵社の皆さんの顔が浮かぶんだろう
Q 「Aお姉さん？」
駄目だ、この子のためにも、元の世界に戻ってはいけない
Q 「Aお姉さん、一寸こっちに来て」
貴 「うん？」
Q 「Aお姉さんが戻りたいんだったら、僕は戻っていいよ」
貴 「え？」
Q 「僕はずっと、神様は自分を愛していないんだって思ってた。自分を愛してる人なんて、一人も居ないんだって思ってた」
貴 「・・・でも、私はQ君のことを愛してる。全人類が貴方の敵になったとしても私だけは、君の味方」
Q 「うん。それだけで十分なんだ。Aお姉さんだけでも僕の味方なら、きっと、大丈夫」
貴 「Q君・・・ 本当にそれで、君はいいの?」
Q 「うん。それに、僕の味方は２人居るよ」
貴 「２人？」
Q 「うん。Aお姉さんと、シンお兄さん」
貴 「そっか。本当にいいんだね」
シン 「２人とも、いいんだな」
貴＆Q 「うん」
貴 「３人とも、私は戻るよ」
中 「本当か！」
貴 「ただし、条件がある」
Q 「え？」
貴 「Q君を、私の手元で育てさせて」
中 「は？」
貴 「地下牢では無く、私が育てる」
Q 「そっそれは」
貴 「呑んでくれなきゃ、戻らない」
中 「・・・解った」
太 「えっちょ、それは」
貴 「何か文句ある？」
太 「イエナイデス」
貴 「よろしい」
Q 「いいの?」
貴 「勿論。これからは、Q君も家族の一員だよ」
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なすび(プロフ) - 名無しのインティライミさん» あー、そうですよね。私も両方やりたくて・・・。でも無理なのでなくなくアンケートなんかで皆様に頼ってしまい・・・・。ふがいない作者ですみません(／。＼) (2018年10月5日 21時) (
レス) id: c91b5315aa (このIDを非表示/違反報告)
名無しのインティライミ - 探偵社に行って谷崎とおしゃべりしたりも素敵だし、ポートマフィアで立原もいいし、でも探偵社の方がいいかなぁ〜…って感じです。 (2018年10月5日 17時) (レス) id: 24c67caab3 (このIDを非表示/違反報告)
なすび(プロフ) - みぞれ玉さん» 了解しました(〃⌒ー⌒〃)ゞ (2018年9月19日 20時) (レス) id: c91b5315aa (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ玉(プロフ) - 探偵社です！ (2018年9月19日 20時) (レス) id: b882c5b818 (このIDを非表示/違反報告)
なすび(プロフ) - みぞれ玉さん» 了解です! あ、あと、探偵社かマフィアかも教えていただけませんか？ (2018年9月19日 19時) (レス) id: edd16841f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすび | 作成日時：2018年4月26日 20時
