恋の確率 0.00001%【桃】

確率0.00015% ページ17

さとみside

前回、Aちゃんとカフェに行ってから一週間が経過した





茶会からの一週間と比べるとずいぶんとL○NEでやりとりをするようになった





本当誘ってよかったな





Aちゃんが猫飼ってること知って





あ、ちなみに俺も猫三匹と犬一匹を飼っている





それで、猫について話したり





俺がやっている第○人格もやってるらしいし





キャラについて話したりもしている





今度会って話すときは、きっと盛り上がるだろう





そんなことを思っていたら





な｢さとみくん？｣





なーくんに後ろから背中をつつかれた





組長可愛いかよ(((





さ｢あ、なーくん。何？｣





な｢あの…実はね…今度る組と合同ミッションやることになったんだけど…参加してくれる？｣





る組と合同ミッション…てことは、相当危険なミッションなんだろう





待て…？る組ということはAちゃんがいる確率があるってことか…？






さ｢うん、参加するよ｣





俺は少しAちゃんがいることを期待してOKをした





な｢本当？ありがとう！ちなみにな組はさとみ君とジェル君で行ってもらうことになってるよ｣





さ｢ジェルか…それなら安心。あ、る組ってどんな人が来るの？｣





な｢えーと、詳しいことはあんまり知らないんだけど、男が二人、女の子が一人だった気が…あ、女の子はお茶会にいたAちゃん…だっけ？その子だよ｣






さ｢そうなんだ。へぇー｣





な｢とにかく、明日だから、このあと会議室来てね！｣





さ｢あ、了解です｣





なーくんは、忙しそうに走って去っていった





え、本当にAちゃんとミッションができるのか…？





これまでで一番楽しみなミッションだ





でも、油断するな…俺…危険なミッションなんだぞ…よし、いつも通りやろう





俺は、気を引き締め、会議室へと向かった





〜会議室〜

ジ｢お？！さとちゃんもミッション参加するんか？｣





さ｢あぁ、よろしく｣





ジ｢さとちゃんいるなら安心やな。よろしく｣





な｢お、さとみ君きたね。じゃあ、ミッションについて説明するね｣






な｢〜〜てな感じだけど、いける？｣





さ・ジ｢了解｣





な｢OK、じゃあ、明日よろしくね｣





なーくんは会議室から出ていった






簡単に説明すると、俺とAちゃんでターゲットのパーティーに潜入して、タイミングを見て一気に仕掛けるってかんじ


　


よし、明日頑張ろ

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