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退「俺だけを見ていればいい」  りー作 ※病み注意 ページ25

A「私のせい・・・?」


退「そうだよ。今頃になって気付いたの?」


A「私が、何を・・・」


A「・・・・もしかして、銀さん?」


退「よく分かったね」


A「銀さんは関係ないでしょ!?何で!!」


退「約束をして、一緒に出掛けていたじゃないか。その時点で、もう関係大有りなんだよ」


A「万事屋に仕事を依頼してたんだから、いいじゃない!」


退「ダーメ」


A「退は、何か勘違いしてる!私はただ・・・」


ガシッ


A「うっ・・・っくは・・」


退「勘違いしてるのは、Aの方だよ」


A「っぐ・・・・あ・・・っ」


退「Aは、俺の彼女だろ?何で他の男と出掛けるの?何で一緒にいるの?」


A「っ・・・・・」


パッ


A「ゲホッ!ゲホッ!ゼー・・・ゼー・・・」


退「俺、Aが旦那と一緒に大福食べに行ったこと、許してた」


A「じゃあっ・・ゲホッ・・何で・・・」


退「その後だよ。俺、『何でそんなに楽しそうなの?』って、聞いたよね」


A「ゼー・・・ハー・・・」


退「あの時 Aは、『秘密』って言ったんだ。そして次の日、君はどこに行った?」


A「・・・」


退「君は、旦那と一緒に宝石店に行った。そこで、指輪買ってたよね」


A「っ!!!」


退「『何で知ってるの?』って思った?知ってるさ。俺は、Aの彼氏だから」


A「(ゾクッ・・・」


退「そこで俺は思った。『あぁ、旦那を消せば、Aは俺のとこに戻ってくる』って」


A「だから、銀さんを・・・」


退「そうだよ。これで分かったかい?」


A「退は何か誤解してる!!あの指輪は、銀さんが私にくれたものじゃない!

あれは、私が選んだ、退と私の指輪で、銀さんには、ついて来てもらっただけなの!」


退「今更、どう足掻いたって無駄だよ」


A「嘘なんか吐いて・・・」


ガシッ


ググググッ・・・


A「っあ・・・くっ・・た・・・すけ、て・・・・っ」


退「いいね、その顔」


A「っくは・・ぁ・・・さ・・・が、る・・・」


退「可愛い、可愛いよA。もっとその声で、俺の名前を呼んで?」


A「さ、が・・・・・・」


A「・・・。」


退「俺もすぐ、そっちに行くよ。少しだけ待っててね」




コロン




ポトッ





Aのポケットの中から、ラッピングされた指輪の箱が転がって出てきたことは、

誰も知らない。

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サキ - 土方さんにメロメロすぎる自分がいるw (2019年2月11日 10時) (レス) id: 1452206b66 (このIDを非表示/違反報告)
りー - にゃんこさん» いつもツンツンしてる人には弱ってほしい作者です(?)コメントありがとうございます! (2018年5月3日 2時) (レス) id: 6fb051e044 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - 土方さんに食べられるなら、大満足です、何もいりません。 (2018年4月23日 3時) (レス) id: e23def8c36 (このIDを非表示/違反報告)
りんね - ピノっちゅうさん» おぉ!!じゃあそーする? (2015年6月23日 19時) (レス) id: 89431b8779 (このIDを非表示/違反報告)
ピノっちゅう(プロフ) - りんねさん» やってるよ~ (2015年6月23日 19時) (レス) id: cbd42eec52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんね&りー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sougookit/  
作成日時:2014年10月9日 20時

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