【銀魂】何でもあり短編集っ！うぇーい←

退「俺だけを見ていればいい」　　りー作　※病み注意 ページ24

A「・・・。」


A「・・・うっ・・・・痛・・・っ」


私、何してたんだっけ・・・


何か、頭痛いし・・・


確か、退の部屋に行って、そしたら、携帯が鳴って・・・


携帯・・・


A「・・・っ！！」


ガチャ


A「・・・え・・・？」


退「あ、やっと目が覚めた？遅かったね、おはよう」


A「『遅かったね』じゃない！何コレ！？」


退「何って、手錠じゃないか」


A「まず、ココどこ！？何で私、ベッドに縛り付けられてるの！？」


退「さぁね。自分が一番分かってるんじゃないかな？」


A「分かんないよ！そ、そんなことより！銀さんに何かあったって！」


退「へぇ・・・」


A「『へぇ・・・』じゃなくて！行かなきゃ！！」


退「行くってどこへ？」


A「銀さんのとこに決まってるでしょ！？だから、早くコレ解いて！！！」


退「断るよ」


A「何で！？」


退「行ったところで、意味は無いからね」


A「何でそう言い切れるの！？」


退「俺がやったからだよ」


A「・・・は・・・・？」


退「万事屋の旦那は、俺がやった。今日、屯所に戻る前にね」


A「退、何言って・・・」


退「無様な死に際だったよ。あぁ、『Aには、手を出すんじゃねェ』って言ってた」


A「銀さん・・・・・ダメ！銀さんはまだ生きてる！」


ガチャガチャ


ガタガタ


退「そんなに暴れないでよ」


A「だって退・・・ひっ！」


退「あ、コレ？やっぱ怖い？」


A「そんなので、何するつもりよ・・・！」


退「うーん、まだ考え中。縄でジワジワ縛るか、刀一振りか・・・

はんだごてはダメだね。Aの綺麗な肌に、穴が開いちゃう。蜂の巣みたいに」


A「ころすつもり！？私が、何をしたって言うの！？」


退「まだ、Aは分からないんだね」


A「そんなの分かるわけ・・・いやあっ！待って、待って退！」


退「道具を使うのはやめたよ。やっぱり、自分の手でやらないとね」




退は、Aに馬乗りになると、Aの首に手を近づけた




A「い、いやっ！！離れて！！」


ガチャガチャ


退「そんなに暴れないでってば。危ないよ？」


A「退、おかしいよ！何でこんな風になっちゃったの！？」


退「何でって・・・Aのせいじゃないか」


A「私・・・？」

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