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始まり ページ2
冬馬とは高校の入学式で知り合った。
っていうか、私が一目惚れしたって言った方が正しいのかも(^^;;
クラスも同じで、出席番号も前後だったから
よくしゃべるようになった。
人見知りの私からすると、
冬馬が毎日明るく話しかけてきてくれることがとても嬉しかった。
冬馬はノリもいいし、何より明るくて元気だから
すぐにクラスの中心的存在になっていて、
そんな冬馬が仲良くしてくれるおかげで
私も少しずつ友達が増えていった。
気づいたら冬馬のことを
好きになってた。
それまで恋をしたことがなかった私は自分の気持ちに戸惑ってた。
告白しようなんて考えも全くなかった。
フラれるのが怖かった。
でもそんな時、
冬馬が私に好きだと言ってくれた。
高校1年、11月の寒い日だった。
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作者名：ちぇりんぼ x他1人 | 作成日時：2017年1月12日 19時
