みんな大好き紅一点！４

パープル事件 ページ47

あいかside







青木「んで？」








あいか「え、何？」









青木「わた、怒らないの？」









横尾「何に？」









青木「いや、さっきからずっと黙ってるしさ、この髪色だよ？何も思わないの？」









横尾「なーんも？てかどこに怒る要素あるの？」









ほーら。怒んないじゃん！！









青木「だって紫だよ？まだ子供なのにこんな派手な髪の毛にしちゃってさ」









横尾「いやいやもうすぐ成人だから笑 それにもう高校は卒業してるんだし、別にいいんじゃない？」









青木「でも印象悪くならないかな」









藤ヶ谷「それならさっき言った他のジャニーズの子達どうなんのよ笑」









北山「別に髪の毛を奇抜な色にしただけでイメージダウンとか逆にどうかと思う」









青木「じゃあいいけど………」









宮田「青木さん、心配しすぎってばー！」









あいか「子供扱いしないでよー」









ニカ「あいかが言えることじゃない笑」









まぁ確かに笑

私がこんなんだからだよね









それからリハが始まるまで、各々過ごしてた。






するとたいぴーが寄ってきて









藤ヶ谷「にしても似合ってるなー。写真撮って美琴に送ってもいい？」









あいか「ほんとー？実は内心似合ってるかどうか不安だったんだよねー」









たいぴーに写真撮られてたら横尾さんも寄ってきて、すんごいマジマジと見られて



いい色だねーって褒められた。笑









藤ヶ谷「あ、美琴から返信来た」









横尾「はや！」









藤ヶ谷「『わーー！あいかちゃんの頭からブルーベリーのいい香りがしてそう！可愛い！早く会いたいな』だとさ笑」









あいか「ブルーベリー………笑」









藤ヶ谷「きっと彼女の目にはこの髪色がブルーベリーみたいに見えたんだろうね笑」









あいか「これってブルーベリーの色なのかな？笑」









藤ヶ谷「そーゆーことにしときましょうね笑」









これ見てブルーベリーって、なかなか思いつかないよね

たいぴーのアモーレは相変わらずぶっ飛んでる。笑









横尾「多分それさ、この前うちでブルーベリータルトを作ったからでしょ」









藤ヶ谷「あー！そういや食べたわ！！あれ美味しかったー」







…









そんな感じで話してたら勝利からLINEが来た




『至急、楽屋まで』




なんだろ

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