みんな大好き紅一点！４

パープル事件 ページ45

あいかside






それは平成最後の七夕の日に起こった。









…









青木「ねぇ、隣歩くの恥ずかしい」







　

あいか「大袈裟だなー」








青木「だってさっきから皆見てくるし。……あ、お疲れ様です！」









横には、通りすがりのスタッフにいつもよりか愛想よく挨拶をする青木さんが。

なによ、そんなに大騒ぎするものじゃなくない？






　






青木「あーあー、皆何て言うかしらー。

知らないからね、兄組に怒られても」









あいか「いや、さすがに怒りはしないと思う笑」



これだから昭和の人は……。青木さんは古いよ。









え？何で皆私を見てくるかって？

それはね……









井ノ原「おう！青木さん久しぶりー！その横にいる子は誰？


……って、………うわーーーーーー！！！」









坂本「もー井ノ原廊下でうるさいぞ！どうしたんだよ急に。

…………えっ」









あいか「おはよーございます！いのっち兄さんと坂本兄さん！めっちゃ久しぶりやー！」









私の目の前には、向こうから歩いてきて固まってるオッサン二人。









三宅「ｱｰｯﾊｯﾊｯﾊ笑 あいか、なかなかやるじゃん！笑」









岡田「どうしたの？」









三宅「あいか見てみなよ笑」









岡田「ん？………うわ！紫！」









後ろからひょこっと出てきた健くんと岡田くん


何よりもこの二人はオッサン二人を見て大爆笑









三宅「紫の髪の毛とかめっちゃいいじゃん！似合ってる！」









岡田「確かに」









そうなんです、
なんと！髪の毛を紫色に染めました！！！






と言っても黒っぽい紫だけど、結構インパクト強いみたい。


何せ染めたこと事態初めてだから………笑






　






あいか「わーい、ありがとー！じゃ、また後でねー！オッサン達の処理ヨロシク！」









三宅「はいはーい、またねー」









岡田「ビックリしたけど普通に似合ってたな。笑」









てことで、V6の反応も見れたところで、

楽屋にたどり着くまでに今度は誰に会うかなー









って考えてたけど、結局誰にも会わないまま楽屋に到着



皆どんな反応するんやろ笑






　






ｶﾞﾁｬｯ









あいか「おっはー」









楽屋に入ると、まだ宮玉しか来てなくて



玉森さんはおねむなご様子。

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