みんな大好き紅一点！４

女子なんです。 ページ38

あいかside








楽屋を出て廊下を歩いてたら、なんとタイミング良く私の大好きなあの人がいた。









戸塚「あらあらあいかちゃん、可愛いお顔がなんだか怖いよー？笑」









あいか「もう皆嫌い。皆私の悪口言うもん。」









戸塚「どーしたのよー笑 はい、これ飲みな！紫耀がCMしてるやつ」








そこにあった自販機で買ってくれた黄色のジュースをくれた。




そしてさっきの楽屋でのことを話した









あいか「……私だってね、やっぱり少しは努力してるんだよ？ でもずっと女の子らしくいるのは難しいし、ついつい心許してる人の前では気が緩んじゃうんだもん。」









戸塚「ハハハ、皆そうやって言ったかも知れないけど、実はこんなあいかが一番好きなんだってば！笑」









そうやって慰めてくれる上に、頭ヨシヨシまでしてくれるとっつー。



ほんと大好き………









あいか「とっつーもこんな私のこと好き？」









戸塚「当たり前じゃん！

逆に俺は、あいかがどんどん大人の女性らしくなっていくから寂しいなーって思ってるもん笑 だから根本的な所が変わってないみたいで、逆に安心した笑」









あいか「やっぱりとっつー大好き………」









戸塚「だから今度俺ともガッツリ焼き肉デート行こうね笑」









あいか「うん！」









すると………






小瀧「わー！おった！」









重岡「ほんまや！あいかおったでーーー！」









中間「もーあいかー、探したんやで？」








突然、難波のピンクと赤と黄色の王子様３人が来た。









あいか「うわ、のんちゃん淳ちゃん、えっと…………」









重岡「おい！何で俺の名前忘れてんねん！アホかっ！」









戸塚「すみません、お名前は……？」









重岡「なんやとっつーまで！重岡や！皆大好きシゲちゃん！」









あいか「あ、重岡さんでしたか………。どーもこんにちはー」









重岡「ほんまありえへんわー！！」









小瀧「やっば笑 おもろいわー笑」








この人たち(特に重岡さん笑)、声がでかすぎて恥ずかしい……笑









中間「なぁあいか、セクゾの皆がお前のこと探してたで？あいかがおらへんなったーって。」









あいか「あ。」





そうだった。私、楽屋飛び出してそのままだった。

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