みんな大好き紅一点！４

日記 ページ27

あいかside









千賀「なんかこうして見てると、あいかの成長がすごく分かるね笑」









ニカ「北山さんに対してあんな感じだったのに、実は日記にはちゃんとおめでとうって書いてくれてるじゃん笑」









北山「なんか地味に嬉しいんだけど………」









あいか「もー皆して読まないで！恥ずかしいやん！」









横尾「加入した日の無くない？あの日のこそよみたかった」









あいか「あー、その日のページだけ昔破って捨てた」









横尾「何で？」









あいか「分かんない……。その時あんまり思い出したくなかったのかも」









藤ヶ谷「中学３年生４月２０日

久しぶりにみっくんと横尾さんと話した。意外と普通にいけた。今までごめんなさい。そして今日は千ちゃんと原宿デートだった！楽しかった」









玉森「日記では素直なのね笑」









宮田「でもこうやって日記つけるのもいいねー！」









北山「やらせる側は大変だったけどなー」









あいか「いや、こんな何年も続ける方が大変だから！笑」









そのあともしばらく皆で日記を見てた。









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その夜


家に帰って、勝利にも日記を見せた。









あいか「でね、なんとビックリなページを見つけたの！」








勝利「どれどれ？」








あいか「小学六年生の１０月３０日


今日はオーディション会場に、ジャニーさんと行った。私はつまらなかったので、その部屋の隅の方に一人で座っていたら、知らない男の子が私の隣に来た。名前は、佐藤勝利君。凄くいい名前だと思うし、なんだか強そうな名前だと思った。でも、なんだか悲しそうな顔をしてた。」









勝利「これ、俺らが初めて会った日のやつじゃん！」









あいか「ちゃんと勝利のこと書いてたんだね笑 なんかすごくない？」









勝利「中学一年生の６月２日

私の将来の夢が最近明確になった。１つはキスマイが有名になって世界中の人に愛されること、そしてもう１つは、お金を貯めて勝利ととっつーと一緒に住むこと。そのために一生懸命頑張ろうと思った。」









あいか「そんなこと書いてた？笑」









勝利「てか少し夢叶えてるじゃん。とっつーはいないけど俺と一緒に住んでるし笑」









あいか「ほんとや！笑 あとは１つ目の方の夢を叶えなきゃだね」









夢は叶えるためにある！


だから私は突っ走る！！

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