みんな大好き紅一点！４

たいぴー？ ページ3

藤ヶ谷side




美琴「……違う！太ちゃんの方がカッコイイからドキドキしなかったの。だからね、その漫画家さんに『うちの太ちゃんの方がもっと読者をドキドキさせるようなこと出来ます』ってお手紙書いて送ったの！！」





・・・・・





藤ヶ谷「…………ッハハハハハ笑」




流石だ……。こんなことする人そうそういないでしょ？
漫画の中の登場人物と自分の彼氏を比べて、おまけにそれを漫画家に言うって……。
やっぱり美琴に敵うものはいない笑笑





美琴「何でそんなに笑うの？私は真剣なの！出来ることなら太ちゃんについての漫画、描きたいぐらいだもん」






藤ヶ谷「ねぇねぇー、美琴はいっつも俺にドキドキしてくれてるんだー？笑」




美琴「当たり前よ！心臓持たないもん！」




藤ヶ谷「……例えばー？どんなことされたとき、特にドキドキするのー？笑」





美琴の頬っぺたを両手で包んで、そっから耳をさわさわ

やべー、俺Sだ笑






美琴「………こんな時とか。///」




藤ヶ谷「へー、他は？」




美琴「………色々///」




藤ヶ谷「色々って？」




美琴「………私がお泊まりしたときとか///」




藤ヶ谷「お泊まりしたとき、何するの？」






顔真っ赤にして、上目遣いでこっち見てきた

……やべー、可愛い笑






美琴「もーー！太ちゃんイジワルーー！/////」




藤ヶ谷「ハハハハハハ、ごめんごめん！あんま可愛すぎていじめたくなった笑」








美琴「………太ちゃんのえっちー。」




藤ヶ谷「そうだよ？太ちゃんは狼さんだって、いつも言ってるじゃん笑」




美琴「………むー。ていうか、太ちゃんこそ私にドキドキしてくれてるの？」




藤ヶ谷「ほら、触ってみ」




俺の胸に美琴の手をあてさせた




美琴「ほんとだ！ﾄﾞｸﾄﾞｸしてる！」




藤ヶ谷「そうだよ、だから早く食べたいんだけどなー笑」




美琴「ひゃーーー！狼さんに襲われるーーー！」




そう言いながら前の座席に行こうとした瞬間、俺の膝の間に納めて後ろから包み込んだ





美琴「ひっ………」









藤ヶ谷「美琴、愛してる……」




美琴「私も愛してるよ」









久しぶりのキス
あまいあまーい、キスだった。









藤ヶ谷「続きはお家でね？」




美琴「お手柔らかにお願いします……////」

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