みんな大好き紅一点！

39　ラジオ(勝利と…) ページ40

♪嵐の愛を叫べが流れる




北山「………いやぁ、俺も恋したい。羨ましい。」





宮田「マジで萌え萌えキュン！だわ。実るといいな、ハルタ君の恋。」





あいか「てかなんでここでこの曲かかってんの？」





北山「そうそう、これってハルタ君と彼女との思いでの曲らしいよ。だからかけてみた。」





宮田「またこれもいいんだよなぁぁ！」





これ、私と勝利がカウコンでやった思い出の曲じゃん。






北山「てことで以上！特別企画、リスナーに電話かけちゃいます！のコーナーでした。」








ーーーーー
収録後





あいか「え…………」






携帯を開いてみたら、久々に勝利からラインが来てた。
『話あるから近々空いてる日教えて』
って。


てゆーかさっきから………



さっきのラジオことを思い出してると、ミツが近寄ってきてボソッと話しかけてきた





北山「あいか」






あいか「なーに」






北山「…さっきの上条ハルタって、その、あれだからな。うん。」






あいか「…………もしかして、、やっぱりあれってし、しょ……」







北山「はいはいはい、分かったならさっさとお目当ての相手と話してしなさい！」







あいか「やっぱりそうだったの？ え、待ってそれどー……」






北山「もーいいから早く帰れよ‼」






そう言ってミツは無理やり私を帰らせようとする。


何が起こってるかよくわからない、でも…とりあえず勝利と会ってみよう。






あいか「ミツ、また連絡するから。じゃあね。」





北山「おう。じゃあな、」









あいか『勝利、今夜なら空いてるけどどお？』





勝利『大丈夫だよ。なら七時に家まで迎えにいくから。』





あいか『了解』






私は急いで家に帰った。

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