秘密の恋は秘密のままで (ページ4)

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＊04. ページ4

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仁科先生の仕事場は高級住宅地

表舞台に立たない、賞も滅多に取らない人がよくこんな高級住宅地に住めるな

一体、何のお金で住んでるんだ？

気になりつつ、仁科先生の家に到着

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思った以上に豪邸

簡単に足を踏み入れちゃいけない場所

執事さんらしき人に案内され、向かったのは両ドアが付いた部屋

ノックして開けると、少し低めの声で返事がした

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執事「相葉様とお連れの方です」

和「だから、相葉は外せって…ん？お連れ？」

雅「さっき来たばかりなのにごめんなさい。今日から新人とした入った佐橋ちゃんを担当にするので何回も同じこと言わないで」

「え、あ、初めまして。仁科先生の大ファンの佐橋です。よろしくお願いします」

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和「…大ファン。ふふっ、俺の担当になるなら裏の顔を見るハメになるけど大丈夫？」

「…脅しですか？」

和「さぁ、どうでしょう。ちなみに仁科和也っていうのはペンネーム。本当の名前は二宮和也だから」

「それ、話しちゃってよかったんですか？」

和「別に隠すほどのことでもねーもん。ただ、表舞台に立たない分聞かれないだけ」

「どうして表舞台に立たないんですか？」