記憶92 ページ45
作者の悪ノリ終了
Aさんsideです
絶賛説教タイム
『なぁ、切原』
切原「はい！なんでしょう四ノ宮先輩！」
ユキに髪の毛切ってもらう流れからなんでかわからんけど切原が急に部室に入ってきて
大声出すもんやからその声に驚いたユキが思いっきり
思いっきりうちの前髪をぶった切った
おかげで前髪オン眉なったし、ガタガタやし
なんでこんなことになんのよ！
『うちの髪の毛どうしてくれるん』
切原「わざとじゃないんっすよ〜！許してほしいっす」
ウルウルと子犬みたいな顔してうちに擦り寄る切原
くそう、かわええやんけ
けど、髪の毛は女の命やで
この恨みどうやって晴らすか
『わざとじゃなかったら何してもいいんか！？』
なかなか許さんうちを見かねてユキが会話に入ってくる
幸村「赤也も反省して謝ってるんだから許してあげ…」
『ユキが1番重罪やぁぁぁああ！！！』
ユキの言葉を遮って叫ぶ
幸村「え、なんで」
『なんっで自分悪ないと思ってんの！？はじめから自分で切ればよかった！』
ブツブツと文句を言いながらユキの肩をパシパシと小突く
『も〜、どうすんのこの髪の毛！』
鏡を見ながら前髪を整えてみる
『こんなんどうにもならん』
はぁ…とため息をつくうちにユキは
幸村「おれはその髪の毛可愛いと思うよ」
このセリフだけ見れば励ましてくれてるように感じるけど、
『は？笑ってるやん』
隠してるつもりか知らんけど
『顔背けても肩は震えてんぞ！』
「ちょ、ダメだ、ははっ面白すぎる」
『ほんで切原！お前もなに笑ってんねん！』
切原「いやっ、だって先輩前髪…ぶはっ」
ヒーヒーと涙を浮かべながら笑う2人を足蹴にしつつ、今は何時かと時計を見る
『ユキそろそろ休憩入れたほうがいいんちゃうの』
幸村「あぁ、そうだね
ちょっと行ってくるよ、ドリンク頼むね」
『ちょうどここに手頃なパシリおるから連れて行くわ』
切原「ちょ、それ俺のことっすか！？」
『当たり前や！ドリンク作んの手伝え！』
切原「えぇー、俺練習で疲れてるのに〜」
ブツブツ文句を垂れる切原
聞き分けのない後輩は
『言うこときけー！』
うちは切原の首に自分の腕を巻きつけてギロチンチョークをかましてやった
切原「先輩！ギブギブ！パシリになるからやめてくださいっす〜！」
『うちの前髪の恨みはこんなんじゃ済まんぞー！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 220人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまやま(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！続編も読みたいです(>_<)楽しみに待ってます！ (2019年6月13日 20時) (
レス) id: 8d56f807c6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 続編、読みたいです(ToT) (2019年6月11日 2時) (レス) id: 607f8947ec (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - うぉぉぉ！！胸熱な展開！！！ (2019年5月19日 4時) (レス) id: fea101a55e (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 瑠璃さん» 本当にお待たせしました笑軽く4年ぶりの更新になります、完結目指して頑張ります^_^ぜひ最後までお付き合い下さい！ (2019年4月21日 0時) (レス) id: 2e427f6013 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - やばーーーー！！続きまっっってました！！！待 (2019年4月20日 11時) (レス) id: f8bf81eaa9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒薔薇 | 作成日時：2015年2月22日 0時
