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どこかそれが寂しくて
既読つかないと分かってるのに
ママとパパと私の3人のLINEのグループに
どうでもいいメッセージを送る
はぁ、、
なにしてんの、私
勉強しよ、勉強
イヤホンから流れてくるのはけんてぃーのディアハイヒール
年上に恋してる曲
紫耀くんのこと考えながら聴いてる自分が気持ち悪い
紫耀くんにとって私はおこちゃまだもんな、、
紫耀くんへのドキドキは
いったいどこから来てるんだろう
その時
ガチャッ
ん？
玄関の扉が開く音
「へ？紫耀くん？」
玄関を覗くと
そこには
俯いて震えてる紫耀くんがいた
おいおいおい
え？
千秋楽公演はどうしたの
もうそろそろ始まるじゃないか
「どしたの？忘れ物？」
「帰ってきた、、」
「え、今から千秋楽でしょ？笑」
「むり」
なになに
これ、昼間からキャバ嬢モードになるべき？
「どーしましたー？」
「むりやもん、、」
うぐっ、、
きつく抱きしめられる
「ねえ、、？」
ブーブー
紫耀くんのポケットでなるスマホ
「もしもし、、」
相手はおそらくれんれん
「紫耀！！なあっ！どこ？！」
荒い息遣い
きっと走り回って紫耀くんのこと
探してるんだろう
「今日はむり」
「紫耀、分かる、分かるで
急にあんなに変更されたらさすがの紫耀でも失敗してしまう
大丈夫やから、失敗しても」
うわ〜
Jr、直前の変更多いって言うもんね
「スタッフさん、、怒ってるやろ、、？」
「いや、
紫耀は体調悪くなっちゃって少し休んでるっていう究極の嘘をついたから、大丈夫」
はぁ、、廉くん好きや〜
「来てや？！待ってるから！」
行こう、、！
こんなに優しい子がまってるのだよ、、
「はぁ、、」
大きくため息をついて
ダイニングテーブルの椅子に腰掛ける平野様
あ、ここ私の家です笑
「今日さ
リハの最後の最後で変更されてさ
ぶっつけ本番とか、ほんまにむり、、」
うわお、
それはきつい
「で、なんで逃げてきちゃったんですか？笑」
「無理やもん
完璧にやらなあかんのに、、」
過呼吸になる前に帰ってきたのは偉いけど、、笑
「そんなの客席から見たら分かりませんよ？笑」
「むーり、、」
「じゃあどうします？
平野紫耀不在ってワードでTwitter賑わせちゃいます？？」
千秋楽にエースが不在とか大荒れに決まってる笑
「むり、、」
あー手がかかるやつ笑
ーーーー
☆
来週の月曜まで少し更新頻度下げます、、
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すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい！ (2018年3月17日 18時) (
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あややん - この作品が大好きです！プロ彼女更新ファイトです！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます！後編期待してます！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます！もし、よかったら続編とか出してくれませんか？この小説好きなので待ってます！ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2017年11月22日 22時
