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Aside
「、、のっ！北野！！」
「ん、、は、はいっ！！」
授業中
いつの間にか意識を飛ばしてて
先生に怒られる
「寝てるってことはよゆーなんだな〜笑
ほら、前に解きに来てみろ」
最悪、、
でも
「、、はい」
「ふっ笑 さすがだな笑」
医者だった父の影響で
数学は昔から得意だった
「医学部も目指せるな」
そう担任に言われて
舞い上がってた頃だった
両親が亡くなったのは
「私、医学部行こうかな」
そう言うと2人は目を輝かせて喜んでくれた
でも
一門無しとなった私は
大学進学なんて論外
今日も仕事か
ーーーー
制服を脱いで
露出度高めのドレスに着替える
「あなた、高校生？」
「はい」
先輩キャバ嬢に声をかけられた
「苦労、、してるのね」
彼女は悲しそうに笑った
キャバ嬢なんてやましい職業だと思うだろうが
私のようにワケありで必死に働いているっていうパターンも
少なくないのだ
今日もいつものように
接待はせず
ひたすら注文された商品を持っていく
こっちのテーブルは
社長だろうか
金色の腕時計が眩しい
こっちのテーブルは
テレビで真面目と報道されている国会議員のようだ
先輩たちにでれでれしてる
ストレス、溜まってるんだろうな
「A！はやく！」
「すみません！！」
がんばれ、私
「おっと、、！すみません！」
急ぐあまり、角で人とぶつかりそうになる
「あぁ、悪い、、」
そう呟いた男の人
「申し訳ありませんでした
失礼致します」
そのまま立ち去ろうとしたが
グイッ！
「へ、、？」
なんだこれ
JK的に言うと
顎クイ？
「お前、新入り？」
暗くて顔が良く見えない
この店に務めて
そりゃ、いつかは男の人に触れられる日が来るとは思っていたが
やっぱりこわい
「はっ、、はい、、」
「そうか
驚かして悪かった」
ママ、パパ
もう私、嫌だよ、、
ひとりぼっちの孤独感、恐怖感
泣かないって決めてたのに
ポロポロと涙は零れていく
なんでこのタイミング、、
「ええ？！ごめん！嫌やった？！」
「大丈夫、、ですっ」
そう答えて走り去った
何やってんの、、
また怒られてしまう
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すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい！ (2018年3月17日 18時) (
レス) id: be25b8b14a (このIDを非表示/違反報告)
あややん - この作品が大好きです！プロ彼女更新ファイトです！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます！後編期待してます！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます！もし、よかったら続編とか出してくれませんか？この小説好きなので待ってます！ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2017年11月22日 22時
