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「A、お誕生日おめでとう！！！」
「え！うそ！！ありがとう！！」
放課後
教室に戻ればクラスみんなが一斉に叫んできた
「A〜〜泣」
「舞香？笑
なんで泣くのよ笑」
「生まれてきてくれてありがとう泣」
「なにそれ笑」
「はい、プレゼント！」
「え？！いいの？！」
開けてみれば
私が半年くらい前から欲しいと思ってたワンピース
少しお高めのブランドだから
ママにずっとおねだりしてて
次のテストの成績がよかったら買ってくれる約束だったやつ
ママ、パパ、、
「A、、？」
「ほんっとうれしい、、みんなありがとう！」
心配しないで
私は幸せだから
ーーーー
「ただいま」
シーンとしてる家
もう慣れた
「ふんふふーん、、♪」
誕生日くらい
テンションあげてみる
けど
仏壇の前で微笑んでるママもパパも
去年のように
「おめでとう」
なんて言ってくれなくて
胸が苦しい
はあ、、
いつもより憂鬱だから
仕事、早めに行こっかな
ブーブー
「今日、ここで待ってるから」
平野様からのLINE
URLを押せば
うっわ
なんか高級そうなレストラン
「どうしたんですか？」
「たまにはいいやん」
なにそれ笑
でもなんか
嬉しくて
さっそく
みんなに貰ったワンピースを着てみる
やっぱり可愛いな〜〜！
「A、絶対似合うな」
そう微笑んでたパパの言葉を思い出す
なんなの、今日
辛くなるだけじゃん、、
いいもーん
今日は平野紫耀とデートだもーん
あ、そうだ
平野様がくれた
大きなダイアモンドのネックレスをつけてみる
平野紫耀はなんて言うかな
褒めてくれるかな
ーーーー
「なに、今日デート？」
仕事が終わったのに
鏡の前で前髪を整えてる俺に向かって廉が言う
「まあな笑」
「紫耀ー、ジュース買って〜」
今日は機嫌いいと見たのか、海人がねだってくる
「俺の財布から勝手にお金とっとけ」
「はーい！ありがと、紫耀！」
それでぴったり150円だけ抜いていくあたり
やっぱり可愛いな笑
「じゃ、おつかれ」
それだけ言って楽屋を出た
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すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい！ (2018年3月17日 18時) (
レス) id: be25b8b14a (このIDを非表示/違反報告)
あややん - この作品が大好きです！プロ彼女更新ファイトです！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます！後編期待してます！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます！もし、よかったら続編とか出してくれませんか？この小説好きなので待ってます！ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2017年11月22日 22時
