タイムスリップ 2 ページ43
海「懐かしいね！
2人は何回も踊ったでしょ？笑」
廉「それな！好きやわこの曲」
「ちょ、唯斗おる？」
目を凝らせば
見慣れない子たち
海「え、なに、まさかこの間のオーディションで入った子たち？」
廉「やばーー、ジャニーさんかなり気に入ってるみたいやで今回の子達」
2人が色々言ってる隣で俺は目を見開いた
「唯斗や、、」
「「え、、？」」
見間違えるはずない
俺の息子
海「ええええ、唯斗すごい！！！」
廉「いきなりフロントはやばいな！」
新しい子たちがバックについてる中
1人だけ、最近勢いのある先輩Jrの中に混ざってる
そういうことか
これはさすがに仮病使う
まるで、まいジャニに初めて出してもらった時の自分みてるみたい
「おい、平野
期待裏切るようなことはするなよ
平野紫耀の息子ってだけで注目されるんだから」
振付師さんの言葉
「はい！」
必死についてく唯斗
胸が痛い
俺が最後まで反対してたのは
実はこれが最大の理由
俺のせいで苦しい思いするのは明白だった
休憩時間
先輩Jrの輪にも
新人Jrの輪にも入ることが出来ない唯斗
助けてあげたい
でも、耐えるしかない
思わず目を背けたけど
廉「紫耀、みて」
「あ」
海「さすが紫耀の子だね笑」
1人、立ち上がって
耳にイヤホンを突っ込んで
練習してる
廉「タイムスリップしたみたいやわ笑
完全に紫耀 笑」
廉の言う通り、まるで自分を見てるみたい
「頑張れ」
小さく呟いて
「帰るぞ笑」
2人を引っ張ってその場を離れた
ーーーー
「えっ？！！唯斗？！え？！」
待ってどういうこと
少クラデビューの唯斗くん
はぁ？！マイク持ってますで？！
はぁ？！
「唯斗、すごいじゃん！」
「ちょっと静かにして？！
明日テストなの！やばい！」
鬼の形相で勉強してる唯斗にハグした
紫耀がこの前
「もう少しだけ見守ってやって欲しい
責任は俺が取る」
そう頭を下げてきて
何とか唯斗は辞めずに済んだんだけど
もう、決めた
「唯斗、満足できるまでやりなさい」
「いいの、、？」
「その代わりママのことファン1号として認定してよね笑」
「俺の、、ファン、、
なんか、アイドルみたい！」
キラキラ笑う唯斗は
確実にアイドルへの階段を登ってる
「パパみたいになりたい」
唯斗の夢は
私と紫耀の夢でもある
彼が山あり谷ありの青春を突っ走って
トップアイドルになるのは
もう少しあとの話。
END
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珊瑚 - 廉くんが親友の子と(誰でも良いんですが)結ばれるお話か、しょう君不倫疑惑を書いて欲しいです、、、 (2019年10月24日 14時) (
レス) id: 38e9beaba9 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - リクエストいいですか？？？もし、よければ 彼女さんがストレスで失神してしまう話見たいです、、毎回神がかってるから欲が止まりませんw (2018年11月29日 0時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - ありがとうございますありがとうございます 星10、連打したい (2018年11月28日 1時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
Hitomi(プロフ) - ミカやんさん» 褒められて伸びるタイプですありがとうございます笑笑 リクエストもありがとうございました！！ (2018年11月27日 21時) (レス) id: d1d27ab42f (このIDを非表示/違反報告)
茅桜(プロフ) - すてきなお話ありがとうございます!! (2018年11月27日 21時) (レス) id: 18f1934dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2018年9月7日 8時
