タイムスリップ ページ42
〇タイムスリップ
「ねえ、紫耀」
「んー？」
「唯斗の事なんだけど」
珍しく
Aが深刻な声で話しかけてきた
「あぁ、唯斗？
頑張ってる？」
俺の大切な唯斗
俺の反対を押し切って
ジャニーズに入所した。
「パパみたいになりたい」
って
小さい頃からずっと言い続けて
ようやくスタートラインに立てた！
なんて、オーディション受かった日
ニコニコ笑ってた
さすがの俺でも
その姿見せられたら
アイドルはホンマに地獄
なんて、言えなかった
「うーん、向いてないかも」
「は？」
Aの意外な一言
「向いてない、、？
なんかあった？」
「最近ね、レッスン行く前になると仮病使うのよね」
「え？笑」
「頭痛いだのお腹痛いだの、私の職業知ってるのかな笑
紫耀、唯斗に話してくれる？辞めたいなら辞めていいって
テストの点も落ちてるし、私としては辞めるの推奨するわ」
吐き捨てるようにそんなふうに言うから
なかなかやばいなと実感する
「ただいま」
帰ってきた
イヤホンして、英単語帳眺めながら帰宅
「おかえり唯斗」
Aはそれだけ言ってキッチンに消えていった
「唯斗、何聞いてるん？」
「んー、ハピラキ」
「うっわ、え、懐かし！え！」
「パパの動画見たよ、若かった笑」
「今でも十分若いですけど！笑」
楽しそうに笑う唯斗は
俺にそっくりの顔してる
「でもいいやんー、ハピラキのバックなんて〜
唯斗もついに少クラデビューか
先輩に頑張ってついていきや笑」
「あ、うん
じゃあ勉強してくるね
ママ怖いから笑」
部屋へと消えてった
「ちょっと！辞めたいなら辞めていいって話どこ行ったのよ！」
「えーだって頑張ってるやん笑」
「甘すぎなんだって、、」
「もー、分かった笑
じゃあ、明日こっそりレッスン覗いてくるわ
それから考えよ
それにもうすぐ少クラデビューやし笑」
しぶしぶ了承してくれたから
明日約束通りこっそり見に行くことにした
ーーーー
「ちょ、あほ
見えへんやんか
ってか、なんでお前らもついてくるん」
海「だってー、たまにはいいじゃん
Jrのパワーもらおうよ笑」
次の日
何故か廉も海人もついてきた
唯斗にバレるのもだるいし
他の子達が無駄に緊張するかなと思って
ドアの隙間から覗いてる
「唯斗いた？」
「えー、いる？」
大の大人がぎゃあぎゃあ言ってたら
「「「あ」」」
ハピラキのイントロ
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珊瑚 - 廉くんが親友の子と(誰でも良いんですが)結ばれるお話か、しょう君不倫疑惑を書いて欲しいです、、、 (2019年10月24日 14時) (
レス) id: 38e9beaba9 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - リクエストいいですか？？？もし、よければ 彼女さんがストレスで失神してしまう話見たいです、、毎回神がかってるから欲が止まりませんw (2018年11月29日 0時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - ありがとうございますありがとうございます 星10、連打したい (2018年11月28日 1時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
Hitomi(プロフ) - ミカやんさん» 褒められて伸びるタイプですありがとうございます笑笑 リクエストもありがとうございました！！ (2018年11月27日 21時) (レス) id: d1d27ab42f (このIDを非表示/違反報告)
茅桜(プロフ) - すてきなお話ありがとうございます!! (2018年11月27日 21時) (レス) id: 18f1934dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2018年9月7日 8時
