296：最悪な初対面 ページ46
−朝
光を感じて目が覚める。
閉めっぱなしの重いカーテンが開いていて、
外は気持ちよさそうな快晴だった。
隣にいるはずのチャンミンの姿はなくて、
昨晩借りて着ていた彼のＴシャツとスウェットは、
きちんと足元にたたんであった。
くすぐったい感じ。
もぞもぞしながら、着替えに手を伸ばす。
部屋の外でガタガタと音がして、人の気配を感じだ。
その時ドアが開いた。
そして、当然彼が現れるものだと思った。
「チャンミ〜ン いつ帰ってきてたの？」
その優しい声は、チャンミンではなく...
キリッとしたイメージの、ユノ ユノだった。
この状況で初対面なことと自分の格好と、
焦って思わず布団を被って隠れた。
「あははっ なーに隠れてるの？」
「別に睡眠邪魔しようとしてるわけじゃないのに」
「...」
チャンミン！どこ行ったの！？
心臓がバクバクしています。
「もーチャンミン？チャンミンってば！」
「...あの、チャンミンじゃないんですぅ...」
どうしようもなくて、小さな声でそう言った。
「えっ！？...なははっ なーんでそんな声出してるんだ？」
「...」
ユノ ユノって何なの...(ToT)
普通 初めからわかるでしょう...？
「...ごめんなさい チャンミンじゃないです」
私は、仕方なくひょっこりと顔を出した。
「うわぁっ！！！」
「...きゃぁーーーー！！！！」
ユノ ユノはすごい顔で驚いたけど、
私もユノ ユノを見て悲鳴をあげてしまった。
上半身裸で、ジーンズ姿だったから。
更に言えば、髪もボサボサで... ヒゲが...
「A！！！」
ドタドタという音とともに、チャンミンの声がした。
開いたままだったドアに飛び込んできた彼は、
第一声が、大きな溜め息だった。
「ヒョン！何やってるんですかぁー！！！」
朝っぱらから、チャンミンの怒声が響いた。
それが、スターとの 最悪な初対面となった。
泣きたい...(ToT)
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - 和美さん ジュンちゃん、重大発表ですな！うん！ (2010年7月26日 23時) (
レス) id: 730081ec28 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - けちょんさん チャミ様マンセー！ 更新、頑張ります！ありがとう！！！ (2010年7月26日 23時) (レス) id: 730081ec28 (このIDを非表示/違反報告)
和美 - 仕方ないっす〜〜！！ジュンちゃんなんだろ？？ (2010年7月26日 13時) (レス) id: 10e480d67a (このIDを非表示/違反報告)
けちょん - はじめましてぇ！！毎日毎日楽しみにしてます！！！チャミ様ﾏﾝｾーな私（笑）とても今幸せ(￣▽￣〃)更新頑張ってください！！ (2010年7月26日 1時) (携帯から) (レス) id: a096ee6ad4 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - 和美さん ユノをＫＹに描こうと思ってなくても、イメージで描くと結局ＫＹになってたり・・・(笑) ユノペンさんすみませんm(__)m (2010年7月23日 23時) (レス) id: a1c082249d (このIDを非表示/違反報告)
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