irt3(続く） ページ43
『おーなかすいたおーなかすいたおーなかすいたったー』
すれ違うスタッフさんに笑われたけど、
たしか冷蔵庫にウィダーを入れさせて頂いてたからそれを応急処置で胃に入れよう
だんだん違和感でしかなかった匂いが空腹を感じたからか甘い匂いに変わりキッチンスタジオから漂ってた。
誰かスタジオ使ってたのか･･･
仕方ない。静かに入って速攻戻ろう
「それ･･･とい･･･」
「こ･･･の･･･て･･･」
「ちょっと待って!は･･･ん･･･も･･･」
『･･･?』
[コンコン]
「はーい!」
『忘れ物すぐとります。』
と書いた紙を体を見えないようにドアの隙間から差し出す
「どうぞ。」
『･･･!?』
「「「･･･!!!!!????」」」
速攻冷蔵庫までウィダーをとって帰る
『あのメンバーで･･･なんで料理の収録･･･?????』
あのメンバーというのも、飯屋とハヤト兄
まあいいか･･･部屋に戻りソファーでウィダーをのみ、唯一できるスマホ版Tw○tterとツイ○ャスを開いた
[こんにちは。ゲリラでツイ○ャス歌枠しようと思う。]
l
[誕生日おめでとうございます]
l
[見に行きます]
『あーあー聞こえる?』
l
聞こえるよ
l
葛葉
誕生日おめでとう
l
叶
誕生日おめでとう
l
ドーラ
誕生日おめでとう
l
相羽ういは
誕生日おめでとう
l
アルス・アルマル
誕生日おめでとう
l
誕生日おめでとう
『あ!葛葉さん、叶さん、ドーラさん
それにういとアルありがとう!』
[元気ない?]
[嬉しくないの？]
『今日初めてライバーにお祝いされたからさ、嬉しくて』
ドーラ
[今同じところいるから凸待ち配信始めたげよっか?]
『はい。灰くんもハヤト兄さんも収録中なのでお願いしたいです』
葛葉
「どういうことだよ！」
ドーラ
「葛葉ノック!!!」
『びっっっっくり･･･したあ･･･ごめん一旦閉じるね』
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作者名：ある | 作成日時：2021年9月8日 2時
