とある施設の職員さん3[2j3j] (ページ42)

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pyb2(続く) ページ42

『そろそろ行くか』

乗らない気持ちのまま支度だけをして拠点へ向かった

『･･･』

祝われなかったらどうしよう･･･

ドアノブに手をかけると同時にドアが勢いよく空く

『っ〜･･･』

長尾
「A!!!ごめんな･･･」

『ううん全然だいじょうぶ。早くなか入ろ?』

長尾
「お･･･おう」

『ただいま』

弦月
「おかえり〜A

景くんさっきの音なに?」

長尾
「Aの額とドアがぶつかった音。」

弦月
「痛い?」

『だいじょうぶ。部屋に戻るね』

甲斐田
「おはようA、コスプレ持ってきた。」

『うん。ありがとう。今日･･･何の日か知ってる?』

甲斐田
「あーハロウィンでしょ?」

･･･そっか･･･忘れちゃったんだね。

甲斐田
「A?どうした?」

『なんでもないよ！だいじょうぶ！だいじょうぶ!』

甲斐田
「っ･･･そっか。ならいいけど」

『どうしてそんな顔してるの?』

そんな顔をしたいのは私なのに。

甲斐田
「それは･･･」

『早く準備してきなよ。本当だいじょうぶだから。あと、着替えたらすぐ先いく。』

甲斐田
「ちょっ!!まっ･･･!!」

引き止める声もするが無視してドアを閉める

『早くいこう。』

赤ずきんのコスプレを着て

着替えを無造作に突っ込む。

『ミニスカだし･･･なんでタイツあるの』

脳裏に変態(笑)研究者の顔が浮かぶ

『･･･あいつ。後でマイクラで処刑。』

編み込みをしてギターを持ち書き置きをして予備の靴を持ちバレないように窓から拠点を出た。

『はあ･･･厄日すぎるでしょ今日･･･』

何人かに呼び止められ時間を食ってしまった。

事務所に着くといつもと違う匂いがして少し違和感があったが、とりあえずスタッフにお願いしてスタジオに通して貰った

『hiA〜hiB〜♪hiC〜Ｄ〜C〜』

お腹すいたなと思い始め、そういえばいっぱいいっぱいでご飯も、食べてない

『仕方ない･･･』

赤ずきん特有のフードをかぶり外に出る